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自分が天才かどうかがわかる「スーパータスカー診断」


以前に「『いますぐマルチタスクを止めよう!』という気になるインフォグラフィック」って話を書きましたが、人間の頭は同時にたくさんの作業ができないようになっております。


が、ユタ大学の研究によれば、どんな作業も効率を落とさずにこなせてしまう「スーパータスカー」と呼ばれる天才が、全人口の2%だけ存在するらしい。(1)


スーパータスカーは、どんなにタスクを分散させても集中力がとぎれないので、例えば電話に答えながら文章を書きつつネットをチェックしても、まったく作業のスピードが遅くならないそうな。うらやましい能力ですなぁ。


この研究者は、スーパータスカーの診断テストも開発してますので、自分が天才かどうか気になる人はお試しください。

GateKeeper Task For SuperTaskers





ちょっとルールが複雑なんですが、ゲームを始めると3つのトビラが出てきまして、ランダムにトビラの色が赤く変わります。このとき、2個前に赤くなったトビラと同じだったら「Z」を、違うトビラだったら「/」を押せばOKです。


具体的な例を挙げますと、

  • 左のトビラが赤くなった→中央のトビラが赤くなった→のトビラが赤くなった→Zを押す
  • 左のトビラが赤くなった→中央のトビラが赤くなった→のトビラが赤くなった→/を押す

といった感じです。トビラの色の次は、「P」「O」といった音声が流れますが、やはり要領は同じ。ちょっと前に「本当に頭が良くなる脳トレ『Brain Workshop』」で紹介した脳トレゲームと同じルールですね。このトレーニングって、脳のマルチタスク能力にも関係があるんですねぇ。


ちなみに、わたしは当然ながらスーパータスカーではありませんでした。もう開始して数秒で頭が大混乱(笑)。



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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。