本当に若く見える表情と老けて見える表情の違いとは？
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笑うと逆に老けて見られる？
「笑うと老けて見えるぞ！」ってデータがおもしろかったんでメモ。
これはカナダ・ウェスタン大学の実験で、40人の学生を対象にしたもの。全員に以下の顔写真を見せて、女性の年齢を推測してもらったんだそうな。
すると、表情によって年齢には違いが出まして、
- 驚いた顔 26.5才
- 普通の顔 27.5才
- 笑った顔 28.5才
だったそうな。一般的には笑ったほうが若く見られそうな気がしますが、実際はビックリ顔がベストなんだ、と。
笑顔は脳のシワセンサーを起動させる
その理由は簡単で、たんに笑顔はシワが増えるからです。ヒトの脳には「シワ＝老化のサイン」と瞬時に判断ずるシステムが備わっているので、笑いじわを見ても「年を取っている！」と思い込むみたい。
いっぽうで、びっくり顔はほうれい線が伸びるんで、脳が勝手に若いと判断しちゃうんだそうな。わかりやすいですねぇ。
さらに、実験のあとで参加者たちに「どの表情が一番若いと感じましたか？」と尋ねたところ、ほとんどが「笑顔が若いと思った」と答えたのもおもしろいところお。パッと見では「笑顔＝老け顔」と判断したはずなのに、自分では気づけないぐらい脳のジャッジは知覚されにくいわけっすな。
まとめ
で、このデータをふまえていえるのは、「写真に写るときはアルカイックスマイル最強！」ってことでしょうか（笑）。半跏思惟像みたいに、口角だけを少し上げて穏やかに笑うパターンですね。
まぁ過去のデータを見ると、女性は笑顔のほうがモテやすいって結果も出てますんで、出会い系サイトのプロフィールでは笑ったほうがいいかもですが（ただし男は笑わないほうがモテるっぽいんだけど）。
