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実はランニングが体に悪い6つの理由


ランニングといえば定番のダイエット法の1つ。なんですが、ここでは「走っても痩せないんだから止めておきなさい」という冷や水ぶっかけ系の話を書きます(笑)。



1・ランニングのカロリー消費量は少ない
ランニングの消費カロリーは、

体重(㎏)×距離(㎞)=消費エネルギー(kcal)

の式で出せるので、例えば体重60kgの人が5km走ったら300kcalが消費される計算。おにぎりを2個食べたら終わりぐらいのカロリーです。


さらに、女性を対象に行った研究によると、1キロの脂肪を減らすために必要な有酸素運動は平均で77時間だったそうな。5キロ減らそうと思ったら385時間! 1日1時間走っても1年以上かかる計算に!

参考:http://www.ajcn.org/content/early/2010/09/29/ajcn.2010.29471.full.pdf+html




2・ランニングは食欲を激しくアップさせる
「消費カロリーが少なくても、そのぶん食べなきゃいいんじゃね?」って意見もありそうですが、そうは問屋がおろさず。


有酸素運動をすると、その後に激しくハイカロリーなものを食べたくなっちゃうことが研究で示されております。かなり意志が強くないと、この欲求に抗うのは超大変。

 参考:Acute compensatory eating following exercise is associated with implicit hedonic wanting for food




3・ランニングは脂肪が燃えにくい
脂肪が燃えにくいのもランニングの難点であります。ダイエット中で摂取カロリーを減らしている場合、ランニングで消費されるのは脂肪よりも筋肉なんですな。


これはランニング中に分泌されるコルチゾールというホルモンが原因。コルチゾールは腹に脂肪を溜めるうえに筋肉を分解する働きがありまして、筋肉だけが減って脂肪はそのまんまってな結果になっちゃう。


ちなみに、この現象は起こりにくくするためには、十分なカロリーを摂ってから走るしかないという罠。




4・ランニングはモラルハザードを引き起こす
ジムに行くと逆に太る!」なんて研究もありますが、実はたいしてカロリーを消費していないのに「運動をしたから焼き肉でも食うか!」みたいなメンタリティになりがち。まぁこれはランニングに限った話じゃなくて、「運動で痩せよう!」って主張には必ずついてくる問題ですけどね。

 参考:ジムに行くと逆に太る!という研究




5・ランニングは炎症のもとになる
現在、医学界で万病のもと言われているのが「炎症」。その大きな原因の1つが、上にも挙げたコルチゾールであります。


基本的に、すべてのエクササイズはコルチゾールを分泌させて炎症を起こします。が、なかでもランニングは長時間にわたって人体にストレスを与えるので、必要以上のコルチゾールが出ちゃって慢性的な炎症を起こしがち。


炎症は様々な病気の原因だし、なにより脂肪の減少をさまたげる働きが大きいのはすでに書いたとおりであります。



 
6・ランニングはケガが多い
1992年の調査ではランニングによるケガの発生率は37〜56%で、さらにケガの再発率は20〜70%もあるそうな。これがどれぐらいの数字かというと、アメフトの負傷率よりも高いぐらい(笑)。


ちなみに、性別・年齢・ランニングの場所などはケガの発生の無関係で、すべてのランナーは何らかのアクシデントに巻き込まれる可能性があるのも怖い。




まとめ
そんなわけでいろいろとディスってみましたが、これはあくまで「ランニングはダイエットには向いていない」って話でして、ランニングの健康効果を否定しているわけじゃございませんのでご注意を。


「気分がよくなりたい」とか「持久力を上げたい」とか「走ったあとのビールが美味い」みたいな理由でランニングをするぶんには私も大賛成ですので。


credit: Billy Wilson Photography via FindCC
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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。