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なぜ玄米は白米よりも体に「悪い」のか?


一般的にはヘルシーなイメージが強い玄米ですが、実はパレオダイエットでは「白米のほうが断然いい!」と言われるNG食品だったりします。そのあたりについて書いてみましょう。




いまいち玄米がオススメできないのは、ずばり抗栄養素が多く入っているから。その名のとおり、ビタミンやミネラルといった栄養素の吸収をブロックしちゃう成分でして、パレオダイエットの世界では糖質よりも重要視されることが多いんですな。


で、具体的に玄米にどう体に悪いかと言いますと、

1・玄米はミネラルの吸収を妨げる

玄米食の人たちにミネラル不足が多いのはよく聞く話。これは、玄米にふくまれるフィチン酸がミネラルの吸収をブロックしちゃうから。フィチン酸は熱に強いもんで、加熱しても悪影響を防ぐのもかなり難しいところ。マクロビダイエットで貧血や肌荒れが起きたりするのも、これが原因だったりします。

2・玄米はトリプシンの働きをジャマする

トリプシンはタンパク質の分解酵素。この働きがブロックされちゃうと、当然ながらタンパク質が上手く吸収されなくなっちゃう。トリプシンインヒビターと呼ばれる抗栄養素でして、ぬかの部分に多くふくまれております。

3・玄米のレクチンが栄養の吸収を妨げる

トリプシンインヒビターと同じくぬかの部分に多くふくまれるレクチンは、腸をブロックする働きがあるので、多くの栄養素が吸収されなくなっちゃう。ただし、これは熱に弱いので100度以上で調理すれば問題はなし。

4・玄米のオリザシスタチンがタンパク質の吸収を妨げる

オリザシスタチンもぬかにふくまれる成分で、トリプシンインヒビターと同じようにタンパク質の分解をブロックする働きをもっております。これは熱にも超強いもんで、いくら調理しても取り除くことができないんですな。

まとめ

そんなわけで、いろいろ書いてきましたが、要は玄米を食べると十分な栄養が吸収されなくなる可能性が高い!ってことです。なので、GI値が低いことをさっぴいた上でも、パレオダイエットでは白米のほうが推奨されるんですな。このあたりは、低糖質ダイエットと大きく違うポイントかもしれませんね。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。