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あらためてパンが体に悪い理由を列挙してみる


パレオダイエットではパンがNG食品なので、たまにローソンの低糖質パンを買う以外は、菓子パンや食パンはもちろん全粒粉パンも口にしない生活をしております。というわけで、パンが体に悪い理由を、あらためて列挙してみることにしました。


1・パンは血糖値を上げて老化のもとになる
言わずもがな、パンを食べた後の血糖値の上がり方はハンパじゃありません。パンにふくまれるデンプンは、即効でブドウ糖として血管に流れ込んで血糖値をガツンとあげちゃいます。結果的に食い過ぎを引き起こして、どんどん老化を起こすハメになっちゃう。

 
「健康的なパン」よ呼ばれる全粒粉パンでも油断はできず、血糖値の上昇度はスニッカーズよりも上だったりするのがコワいところ。(1) さらに、急上昇した血糖値がタンパク質と結びつくと、細胞レベルで糖化を引き起こし、肌は老けるわ内臓は劣化するわでガンガン老けていくことに。(2)


 2・パンには大量のグルテンが入っている
グルテンは、小麦にふくまれるタンパク質の一種。以前もグルテンの害についてはちょろっと書きましたが、そもそもグルテンアレルギーの人が食べたら命に関わるケースもあったり(5) 。アレルギーじゃない人でも、パンを食べると消化管の免疫系がグルテンを攻撃し始め、腹痛、膨満感、下痢、疲労が起きたりしちゃう(6,7)。 さらに、グルテンは腸にダメージを与える可能性がありまして、すべての栄養の吸収が妨げられることも(8)。


また、これはあくまで相関があるってレベルですが、グルテンの影響を受けやすい人に統合失調症(9,10)や運動失調症(11,12)が多かったりして、近ごろは脳への悪影響も示唆されております。


3・パンには抗栄養素が入っている
市販のパンには、菓子パン以外にも大量の砂糖や果糖ブドウ糖液糖が入っているケースが多くて、それだけでも血糖値が大幅に上がっちゃう。


また、小麦にはフィチン酸という抗栄養素(栄養の吸収を妨げる成分)が入ってまして、カルシウム、鉄分、亜鉛といった大事なミネラルの吸収をブロックされてしまったりも。(13)


ついでに、小麦にふくまれる繊維にはビタミンDを消費する働きがありまして、ビタミンD欠乏の原因に。(14) ビタミンD不足は、ガンや糖尿病の原因とも言われております。(15,16)



4・全粒粉は悪玉コレステロールの数値を上げる
2002年の研究によると、全粒粉のシリアルを12週間食べた被験者は、超悪玉コレステロールと呼ばれるスモールデンスコレステロールの数字が60%も上がっていたとか。(17) つまり、全粒粉は激しく心臓病の原因になり得るので、全粒粉パンだからといって決して安心はできないわけですね。



5・そもそもパンには栄養が少ない
そもそも、パンに入っている栄養素のすべては、他の食品からさらに効率よく摂ることができちゃう。全粒粉パンも例外ではなくて、結局は野菜のほうが栄養的には優秀。必須アミノ酸も足りず、タンパク源としてもイマイチ。(18)


まとめ
そんなわけで、パンが体に悪い理由を片っぱしから挙げてみました。他にもありそうな気もするんですが、いまのところは思いつかず。


もっとも、いきなり完全にパンを絶つのも難しいですから、定番の「80:20ルール」に従って、週の食事の2割(1日3食だとしたら週に4回)は食べてもいいかなー、とは思いますけどね。


photo credit: Cupcake Murder Aftermath (CMA) via photopin cc


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。