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コーヒーの覚醒パワーを延々とキープする「カフェインローテーション作戦」で厳しい締め切りを乗り切った話

Caffein

 

こないだ久々にスケジュールの厳しい進行が3週間ぐらい続きまして、午前中から23時ごろまでぶっ続けで原稿を書いてたんですよ。って出版界じゃ珍しい話でもないですけど、わたしは24時には必ず寝るようにしてますんで、集中力をキープし続けないと時間内に終わらない可能性が高かったんですね。

 

 

急場を乗り切る「カフェインローテーション作戦」とは?

そんな状況下、大いにお世話になったのがカフェインであります。ご存じのとおり、カフェインは強力な覚醒作用を持つものの、いっぽうでは使い過ぎれば激しい疲労に襲われかねない諸刃の剣。おいそれとは使いづらいアイテムなんですな。

 

 

そこで、ちょっと試してみたのが「カフェインローテーション作戦」であります。副作用を起こさずに、カフェインのパワーだけを延々と引き出そうってわけですね。

 

 

そもそもの話で言いますと、コーヒーで目が覚めるのは、カフェインが疲労物質(アデノシン)の働きをブロックするから。ところが、一気に大量のコーヒーを飲むと脳がアデノシンに敏感になり、カフェインの効果が切れると同時に激しい疲れに襲われてしまうんですな。ならば、脳が敏感にならない範囲でチビチビとカフェインを飲み続ければいいわけであります(1)。

 



 

 

120分ごとに100mgのカフェインを投入

具体的には、2006年のシカゴ大論文(2)によれば注意力アップのために最適なカフェインの量は1回100〜150mgぐらい。この量を超して飲んでも副作用が出るだけなんで、とりあえず1回の量は100mgがよさそう。

 

 

さらに2000年の実験(1)を見てると、完全にカフェインの効果が切れるのは5.7時間後。実際に効果が減り始めるのは1.5〜2時間なんで、およそ120分ごとに100mg分のカフェインを飲めばいいわけですね。理論上は正しいはず……多分。

 

 

というわけで、今回のハードな進行で「カフェインローテーション」を実践してみたんですが、結論から言えば意外と使えます。11時から23時まで全部で6回のカフェインを投入したところ、およそ12時間にわたってマイルドな集中力が続きまして、どうにか仕事をぶっ続けでこなせました。もちろん、それでも20時を超えたあたりからは疲労が出てきますんで、その場しのぎな感じは出てきますけどね。

 

 

あくまで「緊急用」に使うべし 

注意点としては、1日の総カフェイン摂取量が750mgを超えないことでしょうか。このレベルを超すと一気に脳の限界が来てしまうため(1)、翌日以降もダメージが残っちゃうはず。

 

 

といっても、基本的には1日のカフェイン量は300mgぐらいまでが安全ですし、特にわたしのようにコーヒーに弱いタイプは「緊急用」として使うべきかと思います。また、コーヒーだとカフェイン量がわかりにくいんで、厳密にいくならカフェインタブレットを使ったほうがいいかも。

 

 

そんなわけで、急場を乗り切るためのカフェインの使い方でした。久々にガッツリとカフェインを摂取してしまったんで、わたしはこれから1週間のコーヒー断ちに入ろうかと思います。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。