精神の疲労を限界まで減らすための、科学的な食事タイミングガイドライン
運動が脳の働きに良い影響をあたえるように、食事もメンタルを健やかに保つためには必須。実際、「食事の内容とタイミングで脳の機能は変る!」ってデータはいくつかありまして、そのへんをまとめてみましょう。 糖質・タンパク質・脂肪が脳に効くまでには時間差がある まず参考にな...
運動が脳の働きに良い影響をあたえるように、食事もメンタルを健やかに保つためには必須。実際、「食事の内容とタイミングで脳の機能は変る!」ってデータはいくつかありまして、そのへんをまとめてみましょう。 糖質・タンパク質・脂肪が脳に効くまでには時間差がある まず参考にな...
「天井のシミが人の顔に!」なんて経験は誰にでもありましょうが、この現象、実は 不安傾向が強い人ほど起きやすい んだそうな。 これは、国際意識科学会の年度会( 1 )で出た発表で、161人の学生を対象に、「物体が人の顔に見えちゃう現象」と性格特性の関係を調べたらしい。具体...
アラフォーに近づくごとにファッションへの興味が薄れていきまして、近ごろはもっぱらジャージとTシャツというマイルドヤンキーみたいな身なりをしていたわたくし。そんな折、Amazonに「できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則」って本をおすすめされた...
「猫の頭のなかはどんな感じ?」ってタイトルの論文( 1 )が、猫好きにはたまらない内容だったのでメモしときます。 これはオレゴン大学の研究で、過去に行われた「猫と認知」に関する実験をまとめたもの。猫は実験がしにくい動物で、そもそもの研究例がとても少ないんです...
こないだ「 1日15分の運動でも健康には十分 」って話を書きましたが、当然ながら、エクササイズはメンタルにも効くわけです。たとえば、 20分の軽いウォーキングでも脳からセロトニンやBDNF(脳を育てる物質)が出て 、すぐに幸福感を高めてくれたりとか。 それで...
美容の世界などでは「 日焼けは百害あって一利なし! 」などとも言われる昨今ですが、個人的にはつねづね「うさん臭いな〜」と思っておりました。 というのも、わたしたちの祖先は1日の大半を屋外で過ごしていたはずで、それなら紫外線のダメージにも適当できてるんじゃなかろ...
2013年に出た大規模な「幸福度調査」( 1 )を読んでたら、「 40才からの15年は人生の暗黒期! 」って結論が出てておもしろい。 40代前半から50代の半ばまでが人生の暗黒期 これは2万3,000人のドイツ人を対象に行ったもので、年齢層は17才〜85才...
「コントに捧げた内村光良の怒り」という芸人の評伝集を読んでたら、第三章「タモリと少年期」に「 これはマインドフルネス体験だ! 」としか言いようのない話が出てたんでメモ。 コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方 (コア新書) ...
「 運動は1日15分で十分! 」とはわかっていても、なかなか続けられないのが人情。わたしもエクササイズが習慣になるまでは、かなり苦労したもんです。 が、近ごろ新たに出た論文( 1 )によれば、エクササイズが続けられる人たちは、 知らずのうちにみんな同じ戦略...
言うまでもなく英語の学習は時間がかかる作業でして、ときに「続けても意味あんのかな…」といった考えに襲われることもしばしば。かく言うわたしも、いまだ口語表現が多い洋書にはとまどうことが多く、「道のりは長いなぁ…」などと思っております。 というわけで、これから英語の...
仕事で白金台に行く機会があったんで、ついでに前から気になってた「レストランつくし」へ。北里研究所病院の2階に入っている食堂で、同医院の糖尿病センター長である山田悟医師が監修した「糖質制限食メニュー」が食べられるらしいんですな。
「ユリイカ・ファクター」って本を読んでおります。著者のジョン・キャニオス博士はドレクセル大の神経科学者で、ひらめきやアハ体験にまつわる最新の研究をわかりやすく教えてくれる楽しい一冊。 The Eureka Factor: Aha Moments, Cre...
「 微生物と上手くやっていこう! 」が パレオダイエット の大きなテーマの1つ。これは肌にも言えることでして、なにせヒトの皮膚には1平方センチあたり100万の細菌が住みつき、複雑なエコシステムを作り上げております ( 1 )。 その仕組みはまだまだ不明点が多いんですが、...
うつ病対策のナンバーワンといえば「 認知行動療法 」。「ゆがんだ思考のクセを正せばうつ病も治る!」って考え方にもとづいてまして、実際に効くってデータが多いもんで、初心者向けの実践本も死ぬほど出ております。 なんですが、近ごろ出たメタ解析( 1 )で「 ここ3...