このブログを検索

40男が「バク転教室」に行ってみた話

1

 

ふと思い立って「バク転教室」に行ってみたのです。ジャッキー・チェン世代の人間としては、やはりバク転のひとつもできねばいかんだろうと思いまして(適当)。

 

 

都内にはバク転教室がいくつかあるんですが、今回はもっとも自宅から近い「チームはじめ」さんをチョイス。1時間5,000円を払えば、マンツーマンでバク転を教えてくれるんだそうな。



講習会場は新宿駅から徒歩5分。やたら殺風景な雑居ビルの1室に入ってまして、なかなかドキドキさせられます。20畳ほどのガランとした室内は周囲が鏡張りで、体操用のマットが無造作に置かれておりました。

 

2

 

手前が今回のトレーナーさん。体操経験がほぼゼロのわたしに、ていねいにバク転のイロハを教えてくださいました。というか、前転をしたのは小学生以来。

 

 

練習はまず基本的な前転と後転をこなし、さらに倒立→ブリッジ→マットに向かって背面ジャンプ→腕を振り上げる練習をやっていきます。要するにバク転の動きを細かく分類して、1つずつ体に覚えさせていくわけですね。非常に納得させられました。

 

3

 

で、基礎練習を45分ぐらいやったら、あとは補助付きのバク転にチャレンジ。トレーナーさんに腰だけを支えてもらんで、失敗しても事故を起こす心配がないんですな。

 

4

 

まずは後方45度にジャンプして、体の限界までえび反り。 

 

5

 

 そのまま地面に思い切り手をつくと、あとは勝手に両足が地面に向かっていく感覚であります。とにかく足は伸ばして背中を反りまくるイメージが重要っぽい。

 

6

 

どうにか着地。補助付きではありますが、1時間でここまで行けるもんなんですなぁ。もう1回トレーニングを受ければ、補助なしでバク転ができる…かも。

 

 

そんなわけで、初のバク転講座にはかなり満足。理詰めで動きを教えてくれるし、わたしの体の癖に合わせて指示を変えてくれるんで、非常に納得のいく内容でした。決して運動神経が良くないわたしでも1時間でここまでいけるんだから、少し体操に自信があれば1回でマスターできるかもですなー。

 

 

もっとも、個人的にはひとつだけ難点がありまして、なにせバク転は目が回るんですよ。もともとわたしは乗り物酔いがヒドいんで、トレーニングを終えたあとは吐き気とめまいに襲われて大変でした。バク転をマスターする前に、まずは三半規管を鍛えないと…。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

ホーム item

search

ABOUT

自分の写真
1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

INSTAGRAM