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2016年に当ブログでもっとも読まれた話トップ10

2016

  

もう大晦日!ということで、2016年に当ブログで人気の高かった話をまとめておきます。今年も当ブログを訪れてくださった皆さま、「パレオダイエットの教科書」を読んでいただいた皆さまには心から御礼を申し上げます。よいお年を〜。



 

 

 

10位 頭が良い人ほど「孤独」になる理由

一般的には友人が多いほど人生は幸せになる傾向があるんですが、ロンドン大学の研究では「頭が良い人は逆に友人が増えることで不幸になる」との結果が出ましたよー、というお話。私の観測の範囲では、当ブログの愛読者には友人が少ない人が多いようですが、やはりそういうことでしょうか(笑)

 

 

9位 ケトジェニックダイエットをしても脂肪が燃えやすい体にはなら無いよ!との実験結果が

コロンビア大学のデータで、ケトジェニックダイエットをしても特に体脂肪が燃えやすくなるわけじゃないよーみたいな結果が出たというお話。この実験を行ったケビン・ホール博士は、一貫してスーパー糖質制限をディスっている面白い先生なので、私もこまめに仕事を追いかけております。

 

 

 

8位 老化の最大ポイント「炎症」を極限まで抑えるためのガイドライン

老化の最大の原因は炎症なんだから、ちゃんと対策しようね!という話。アンチエイジングの超大事なポイントを押さえてるので、とりあえずこれだけは実践しときたいところ。

 

 

7位 人生が生きづらい人に送る「セルフコンパッション」を鍛える6つのトレーニング例

「セルフコンパッション」は、他人を思いやるように、自分にも優しくしてやって!という考え方。人生が生きづらい人は、えてして自分に厳しいケースが多いんで、そのへんをグニャグニャにしてやると楽になりますよー、みたいな話です。私もわりと完全主義っぽいとこがあるんで、ここらへんは気をつけております。

 

 

6位 1日に3時間より多く座ると死亡率アップ。まずは30分だけ座る時間を減らしてみよう

 約60万人分の健康データを分析したら、1日3時間以上イスに座ると総死亡率が上がることがわかったよー、というお話。「座りすぎ」がどこまで体に悪いかはまだ統一見解がないですが、とりあえずの参考として。

 

 

5位 3日ドカ食いしたぐらいじゃ人間は太らない

福島大学の実験で、20代の若者に1日に1500kcalをプラスした食事をしてもらったけど、 3日ぐらいじゃ悪影響は出なかったよーという話。たまに食いすぎたぐらいで罪悪感を持っちゃうような人には、とてもナイスなデータだったのではないかと。

 

 

4位「エレベーターの代わりに階段を使おう!」ってアドバイスには、週3のジム通いと同じダイエット効果がある

パレオダイエットの教科書」でも使ったデータのひとつ。筋トレとかランニングとか言う前に、まずは日常の活動量を増やすだけでOKなんだ!って話です。これまた、エクササイズ嫌いにはいい話かもですね。

 

 

3位 科学的に筋肉を減らさず体脂肪だけを落とすボディビル式食事法

ボディビルダー向けの減量法をまとめたレビュー論文の紹介。これはとても良い論文で、とりあえず現時点での正しいシェイプアップ法がコンパクトにまとまってると思います。

 

 

 

2位 若返りホルモン「テストステロン」を増やす方法25選

元気ホルモンのテストステロンを増やす方法を片っ端からまとめてみたエントリ。「適正なカロリー」とか「PFCバランス」とかは、あまり言及されることがない話かなーと思います。にしても、こんなにテストステロンを増やしたい人が多いとは思いませんでした。

 

 

 

1位 童貞を卒業する年齢が早いか遅いかの25%は遺伝で決まる!というケンブリッジ研究

ケンブリッジ大学の「童貞研究」がまさかの1位。正直、2位以下をはるかにぶっ飛ばして、アクセス数はダントツのトップでした。こんなに人気が高いなら、童貞専門のニュースサイトに変えようかと思ったぐらい(ウソ)。でも、これは良い研究だと思うんで、個人的にも好きですけどね。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。