植物性タンパクと動物性タンパクは、どっちが体にいいのか問題
過去のデータでは植物性タンパクが有利 「 タンパク質は健康に超大事だよー 」って話をよく書いている当ブログ。そこでよく聞かれるのが、「 植物のタンパク質のほうが体にいいんじゃないの? 」みたいな質問です。牛肉を食べるよりも、大豆やブロッコリーからタンパク質を補給したほう...
過去のデータでは植物性タンパクが有利 「 タンパク質は健康に超大事だよー 」って話をよく書いている当ブログ。そこでよく聞かれるのが、「 植物のタンパク質のほうが体にいいんじゃないの? 」みたいな質問です。牛肉を食べるよりも、大豆やブロッコリーからタンパク質を補給したほう...
幸福の代わりに意味を求めよう! 「意味の力(The Power of Meaning)」を読み終わり。「 人生の幸福を追うと失敗するから、その代わりに意味を求めようぜ! 」と主張するおもしろい一冊でありました。 「幸福を追うな!」ってのは近年のポジティブサイコロジー界...
仕事の関係で「病気はなぜ、あるのか」を再読しておりました。20年も前に「 病気の原因は進化から考えようぜ! 」って見方を広めた名著で、私がパレオダイエッターになったきっかけでもあったりします。 病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解 posted w...
カフェインで思考が深まる? 当ブログでは、よく「 スマートドラッグは意味ないよ! 」みたいな話をしております。定番のピラセタムは 思い込みの産物 でしかなさそうだし、日本で人気が高いイチョウ葉も 認知症にしか効かなそう だし、普通の人にはメリットがゼロなんですよね。 ...
空気を読めるかがわかるセルフモニタリングテスト こないだ「 アダルトADHD診断 」を作ってみたら楽しかったんで、今度は「 空気を読める度 」のテストを公開してみました。 正確には「セルフモニタリングスケール」ってのを使ってまして、1970年代から「その人が状況に...
勉強しても成績が悪いのはなぜか? 「あんなに勉強したのに成績が悪かった!」って経験は誰にもあること。しかし、それは勉強の量が問題なのではなく、「 学習前の戦略ができてないからだ! 」と指摘する良い論文( 1 )が出ておりました。 これはスタンフォード大学...
40年前のマインドフルネス本 「新インナーゲーム」って本を読みました。もう40年以上も前に出た本で、著者はテニスインストラクターのティモシー・ガルウェイさん。 新インナーゲーム posted with カエレバ W.T.ガルウェイ 日刊スポーツ出版...
良いマインドワンダリングの条件とは? こないだ「 『心ここにあらず』は悪いことじゃないよ! 」って論文を紹介しました。一般的には「心ここにあらず」(マインドワンダリング)の状態は悪く思われがちだけど、実は マインドワンダリングにも良いものと悪いものが存在する んだよー、み...
タンパク質は1食あたり20〜30gが上限? 筋トレの世界では、「 プロテインは摂りすぎても無意味だよ! 」ってフレーズが出てきます。だいたい1回に20〜30gぐらいが最適量で、それ以上を摂っても筋肉には反映されないんだ、と。 このアイデアはタンパク質の合成...
ダイエットにコリンが効く? 「 朝食の卵がダイエットに効くかも? 」ってエントリで「 ダイエットにはコリンが大事 」との話を書いたところ、「もっと詳しく!」ってメールをいただきましたので書いてみようと思います。 ざっくりおさらいするとコリンはビタミンBの一...
朝のパンを卵に変える 当ブログでは、定期的に 卵のすばらしさ を紹介しております。たとえば、 卵で炎症が減る! 卵で体脂肪が減るかも? コレステロールの機能があがる ! 卵で脳卒中のリスクが減る! といったところ。体に悪いと言われたのは昔の話で、いまやスー...
セルフコントロール能力をつけるには? 当ブログでよく扱う話題のひとつが「 セルフコントロール 」。近ごろは「 やり抜く力 GRIT(グリット) 」もベストセラーになりまして、いよいよセルフコントロールの重要性が認識されてきた感じでしょうか。 ただ、まだまだよく...
「 アレルギー対策用のパレオダイエット 」について考えるシリーズの4回めです。 前回は意外なところに入っているアレルギー源をならべてみたので、今回は「 環境毒素を避けようぜ! 」って話を。環境毒素ってのは、身のまわりにひそむ有害な化学物質のことでして、たとえ...
笑うと逆に老けて見られる? 「 笑うと老けて見えるぞ! 」ってデータがおもしろかったんでメモ。 これはカナダ・ウェスタン大学の実験で、40人の学生を対象にしたもの。全員に以下の顔写真を見せて、女性の年齢を推測してもらったんだそうな。 すると...