探しものを速く見つけるためのコツ
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/05/blog-post_5652.html?m=0
ウォールストリート・ジャーナルにのってた、「なぜわたしたちはカギを失くし続けるのか?」って記事が面白かったのでメモ。
著者いわく、現代人が失くす定番のアイテムは、スマホ、カギ、サングラス、財布、カサ、クレジットカード、タブレット、書類の8つで、誰もが平均で1日に9個ずつ探しものをしているそうな。うーん、あまり実感はなかったですが、考えてみれば、よく仕事の書類やデータ探しに時間がかかってる気がするなぁ…。
で、同コラムが提案する、「心理学と統計もとづいた探しものの見つけ方」は以下のとおり。
- 大まかな当たりをつけてから探す:やみくもに探し始めず、まずは一呼吸置いて「あの辺かな…」と当たりをつけたほうが、見つかる確率はかなり上がるらしい。
- いつも置いているところを探す:超当たり前のようですが、意外とみんな「いつもとは違う場所にあるに違いない」と勝手に思い込んでしまうらしい。
- 探しものの名前をつぶやきながら探す:「ホンマでっかTV」とかでも紹介された定番の探しテクですね。やたらシンプルですけども、さまざまな研究で効果が実証されているんだそうな。
- システマチックに探す:デタラメに部屋中を漁るのではなく、部屋をジグザグに移動しつつ、まんべんなく探すエリアを塗りつぶしていくのがコツ。
- 探しものは、いつもの場所から半径45cm以内にある:だいたいの統計を取ると、いつも置いている場所から半径45cmの範囲で見つかるケースが多いらしい。テレビのリモコンとかは、確かにそうかも。
そんなわけで、探しものを速く見つけるコツでした。個人的には、「探しものの名前をつぶやきながら探す」が本当に効果を感じられてオススメ。対象物の名前を言うことで、記憶の神経を呼び起こしやすくなるみたい。
photo credit: Apogee Photography via photopin cc