糖質を減らしたいけど減らせないあなたに送る、炭水化物の誘惑に勝つための5つのサプリ
パレオダイエットをはじめたばかりだと、ついパンやお米の誘惑に負けてしまいそうになるもの。わたしも、もとは白米が大好きだったので、しばらくは口寂しさを克服するのに苦労しました。
そこでオススメしたいのがサプリメントの活用です。実は、いくつかの栄養素には炭水化物の欲望を減らす効果があるんですな。「炭水化物の量を減らしたい」「代謝をあげたい」なんてときにお使いください。
1・コエンザイムQ10
ミトコンドリアがエネルギーを作るのに必要な成分で、炭水化物の代謝を改善してくれます。ただし、普段からコエンザイムQ10が足りている人が飲んでも効果が少ないので、まずは1日に80mgぐらいから始めて体調をチェックしていくといいかも。
2・ギムネマ
ダイエットサプリによく入っている成分で、炭水化物への欲求を減らす効果があるとして昔から評価が高いです。実際、わたしもこれを飲んだときは、炭水化物が一気に味気ないものに感じられたのでビックリしました。
3・Lトリプトファン
わたしがいま実験で飲んでいる「5-HTP」と似た成分で、幸福ホルモンであるセロトニンを増やして、ストレスが原因で起こる炭水化物の欲をやわらげてくれます。1日に500〜1000mgの摂取を推奨。
4・Lカルノシン
こちらも、いまわたしが定期的に飲んでいるサプリ。昔から体の糖化を防ぐ効果が高いとされてまして、誘惑に負けて炭水化物を食べてしまった際に、老化の大きな原因の1つである糖化反応を少なくしてくれます。1日500〜1000mgの摂取を推奨。
5・ベンフォチアミン
これまた、いまわたしが定期的に飲んでいるサプリです。炭水化物の代謝に欠かせない脂溶性のビタミンB誘導体で、一般的な水溶性のビタミンBよりも効率よく糖質の害を減らしてくれることが知られております。1日に100〜250mgの摂取を推奨。ちなみに、これにビタミンB6を組み合わせると、さらに糖化反応を抑える効果が高まるとか。
まとめ
そんなわけで、精製糖質の誘惑に効くサプリを5つ選んでみました。炭水化物欲を減らしたいならギムネマかLトリプトファン。糖化のダメージを減らしたいなら、 Lカルノシンかベンフォチアミンを飲むのがよいかなーと思います。
photo credit: Tom Wachtel via photopin cc