
加重ベスト・ウォーキングは筋肉と骨の改善にめっちゃ効果的!はどこまで正しいのか問題
最近、健康界隈でよく聞くのが「 加重ベスト・ウォーキング 」であります。 重りがついたベスト を着つつ歩き回ることで「骨が強くなる!」「筋肉も増える!」「脂肪も燃える!」などの効果を得られ、とくに更年期世代の女性に人気が高いんだそうな。年を取ると骨粗鬆症や筋力低下が切実な課題...
最近、健康界隈でよく聞くのが「 加重ベスト・ウォーキング 」であります。 重りがついたベスト を着つつ歩き回ることで「骨が強くなる!」「筋肉も増える!」「脂肪も燃える!」などの効果を得られ、とくに更年期世代の女性に人気が高いんだそうな。年を取ると骨粗鬆症や筋力低下が切実な課題...
ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。
「呼吸法」というと、多くの人はヨガや瞑想で行う「深呼吸」や「腹式呼吸」を思い浮かべるでしょう。そのメリットとしては、ストレス解消、リラックス、集中力アップみたいなイメージが一般的っすね。 その流れで、海外で近年じわじわ人気を集めているのが「 高速ブレスワーク 」っ...
「人とのつながりは健康にいい!」って話は、このブログをお読みの方ならおなじみでしょう。事実「孤独はタバコ並みに体に悪い」なんてデータもありますし、過去20年以上の研究でも「人とのつながり」は寿命の延長や病気の予防と強く関連していることが示されてきてるんですよ。たと...
「昔は坂ダッシュが得意だったのに、いまは若者に置いていかれる」みたいな感覚を持つ人は少なくないはず。特に私のように50代を目前に控えますと、普段の筋トレやランニングではそこそこ若者にも食らいつけるのに、ひとたび「瞬発系の動き」になると全然ついていけないなんてことが普通に起きる...
「スマホの通知を追ってたら、気づいたら夜になってた」みたいな経験は、誰にでもありましょう。次から次へと流れてくる情報の洪水に身をひたしていると、まるで脳が絶え間ない刺激のシャワーを浴びているような気分になり、結果として常に気持ちはリラックスする暇もなく、なにか疲れまくるよ...
「甘いものをドーパミンが出すぎて依存症みたいになる!」って話は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。いわゆる“食べ物=合法ドラッグ説”で、「 ドーパミン中毒 」のような本でも取り上げられてましたね。一部には「砂糖はコカインより依存性が高い!」なんて主張もあ...
筋トレの世界には、「スクワットはゆっくり下ろせ!」「ベンチは3秒かけて下ろして、1秒で爆発的に上げろ!」みたいなアドバイスがよく出回るわけです。いわゆる「テンポ(挙上速度)」問題ってやつで、昔から一部のマニアが異常に熱い議論を繰り広げてきたテーマなんですよ。 特に「エキセ...
2023年の発売 以降ご好評をいただいている、「 ハイブリッド腸ファイバープロテイン 」。 市販のプロテインにありがちな健康問題 をクリアした良質なプロテインを使いつつ、さらに腸内環境にもめっちゃよいレジスタントスターチを配合した商品で、個人的にも毎日愛用しております。...
ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。
薄毛の治療といえば「ミノキシジル」がド定番。「毎日塗っていれば、とりあえず毛は守れる」という安心感がありまして、個人的にも 5%のミノキシジル を愛用してるわけです。その効果はよくわからんですが、おそらく予防にはなってるんじゃないかなー、と。 そんな状況下、近...
「 ナッツは体にいい! 」ってのは有名で、複数のデータをもとにしつつ、私も最近 は最強の「ナッツグラノーラ」を作ったりしてる わけです。確かにナッツはハイカロリーなんだけど、栄養が詰まりまくったナイスな食品なのは間違いないもんで。 でもって、新たにチェックした最...
「 1日たった5分の自重トレーニング でも体に良い効果がある!」というデータ( R )が出ておりました。「筋トレは時間がかかる」「ジムに行かないと意味がない」──そう思って筋トレができていない人には、めっちゃ良い話じゃないでしょうか。 たった5分の筋トレで...
スーパーのレジに並んでいるときなどに、ふっと意識が飛んで、前回の旅行を思い出したり、まだ見ぬ未来の自分を想像したり──みたいなことは誰にでもありましょう。こうした現象は学問の世界では「 白昼夢 」などと呼ばれてまして、多くの人にとってめっちゃ当たり前の体験であります。 あ...
「 いい人すぎ(fawning) 」って本を読みました。著者のイングリッド・クレイトン博士は臨床心理士で、EMDRなどを使ったトラウマ治療にくわしい人なんだそうな。 で、このタイトルのフォーニングってのは、最近の心理学でよく見るテーマで、 ざっくり言えば「いい人すぎる」状...
「 運動で頭が良くなる! 」って話に関して最新のメタ分析( R )が出てましたんで、内容をチェックしておきましょう。まず結論から言っちゃうと、 18歳未満の子どもやティーンが運動をすると、実行機能・注意力・ワーキングメモリといった認知機能が有意に伸びるよー。頭が良くなる運...
ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。
スピルリナの効果を調べたメタ分析( R )が出ておりました。こいつは当ブログでも 何度か取り上げてきたサプリ で、まだ研究が必要ながらも「健康の維持に使えるかも?」と思わせてくれるデータがチラホラ出てきてたりします。 スピルリナってのは藍藻類(シアノバクテリア)の一種...
「人とのつながりは大事だ!」なんて話は、もう死ぬほど書いてまして、孤独はタバコや肥満よりも死亡リスクが高いなんて研究すらあるわけです。逆に親密な人間関係は幸福度を底上げするだけでなく、免疫力やストレス耐性まで強化する傾向がありまして、「社会的なつながり」が人間の健康に欠か...
『 幸福のファイル(The Happiness Files) 』って本を読みました。著者のアーサー・ブルックス博士はハーバード・ビジネススクールとケネディスクールで教える心理学者で、幸福研究の世界ではもっとも著名な人物のひとりっすね。日本でもいくつか邦訳書が出てまして、「...