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筋トレがはかどる真空低温調理ガジェット「ジュール」を買ってみましたよ

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先日、DaiGoさんのニコ生におじゃました際に真空低温調理の凄さを痛感しまして、さっそく「ジュール」って調理器具を買ってみました。

 

 

DaiGoさんが推奨していたのは「ANOVA」ってブランドですが、「ジュール」のほうがコンパクトサイズだって話を聞いてこちらをチョイスしました。

 

 

ただし日本で買うとバカ高いので、Amazon.comのほうで購入

 

 

いまんとこ「ジュール」は手に入りづらいのと、本体に液晶表示がない(つまり、本体を見ただけじゃ温度がわからない)って不便さもありますんで、興味がある方には普通に「ANOVA」のほうがオススメです(笑)

 



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外箱はこんな感じで、中には取り扱い説明書などは入っておりません。使い方はすべて専用のアプリで学ぶ仕組みになってるんですね。現代的。

 

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本体のサイズ感はこれぐらいです。電源は3Pプラグなので2Pの変換用アダプタは必須。

 

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続いてiPhoneで専用アプリをダウンロードして、ジュール本体と接続。アプリもシンプルなんで、とまどわずに進めました。

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 あとはキッチンボックスに水を張って、ジュール本体をセットするだけ。さっそく、いつもの胸肉を大量にジップロックに放り込んで試してみました。拙宅の狭いキッチンに置くと圧迫感が凄いので、自分の部屋でやってます。

 

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ちなみに、キッチンボックスとジュールの接合部はこんな感じ。クリップで挟むだけの簡単な作りになってまして、普通の鍋で使ってももちろんOK。

 

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あとはiPhone側で温度と時間を設定して放っておけば完了。すげー、楽。

 

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で、12時間後には胸肉がこんな仕上がりに。パッと見でしっとり感がわかるレベル。

 

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もちろん中まで熱が通っておりました。これ、実際に食べてみないと伝わりづらいんですけど、従来の胸肉の調理法とはレベルが違いますね。

 

 

これまではロジカルクッキングの手法で十分に満足してたんですが、もはや完璧に別次元の世界。パサつき感はゼロで、美味いハムを食ってるような気分になります。

 

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大量に作ったので、タッパーに詰めて「筋トレ弁当」にしたりとか(笑)。大量に作り置きしておけば、いつでも美味い胸肉が食えるので、もはやホエイプロテインは必要ない気がしてきました。これは筋トレがはかどるぜ…。

 

 

そんなわけで、真空低温調理は鶏むね肉ユーザーには激しくオススメです。ただし、器具を使ってるあいだはエアコンぐらいの動作音がし続けるので、夜中だと気になる人は気になるかも。そのへんはご注意ください。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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