玄米は好きだがヒ素が怖い!を解決しそうな料理法が見つかった件
https://yuchrszk.blogspot.com/2021/04/blog-post_14.html?m=0
世間的には健康食と言われる「玄米」ですが、個人的にはそこまで推してなかったりします(否定してるわけでもないですが)。と言いますのも、
- 一般的な野菜やフルーツに比べて、玄米に取り立てて栄養があるわけではない
- 玄米はヒ素が多く入っている
ってのがあります。全体的に見ればそこまで栄養が豊富でもないし、重金属の一種であるヒ素が多いので、積極的に推奨するほどでもないかなぁ、と(くり返しますが否定するほどでもない)。
なかでもヒ素の問題はやや心配で、体のなかに溜まっちゃうと炎症が激増しちゃうんですよね。かくいう私も、かつて異常な量のワカメを毎日食べてたら、ヒ素のせいで炎症レベルが上がってすぐに止めたことがありました(海藻もヒ素多めなんで)。
といったところで、新たに「玄米と白米のヒ素を限界まで減らす方法を見つけたよ!」ってデータ(R)を出してて参考になりました。これは、72の米サンプルを使っていろんな料理法を試したテストで、玄米・白米・ホワイトプディングライスなど、いろんな種類の米を使って、どれぐらいヒ素を減らせるかを試したんだそうな。ちなみに、調理器具には普通のフライパンとホットプレートで行ったとのこと。
で、結論から言いますと、ベストな調理法は以下の画像のようになりました。
まずは半沸騰で米にふくまれるヒ素を吐き出させ、そこに追い水をして米に吸収させるわけっすね。これで玄米と白米でそれぞれ54%と73%の無機ヒ素が減るってんだからすばらしいっすね。と同時に、玄米にふくまれる栄養素も残りやすかったそうで、まことにナイスな手法だと申せましょう。
まー、個人的にはあんま米を食べないのでアレですが、次に米を食べるときは必ず試してみたいと思っております。