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外国語は歩きながら学ぶと効率が上がる!

Walkingread


日本では「シャングリラ・ダイエット」の考案者として有名なセス・ロバーツ博士が、自身のブログで「外国語は歩きながら学ぶと楽しい!」と主張していたのでメモ。

 



 



博士がこの現象に気づいたのは2年前で、ふとルームランナーの上で中国語の勉強をやってみたところ急に暗記作業が楽しくなり、いつもなら10分で飽きるところを40分も続けられるようになったとか。

Seth's Blog





これは非常に共感できる話で、私もかつて英単語の暗記をやってたころは、ステッパーを踏みながらやったほうが効率が上がるなーとは思っておりました。といっても、これは昔から言われてることでもあって、確か福沢諭吉も運動しながら勉強をしてたはず(記憶がおぼろげ。マキ割りだったかも)。


この現象について、ロバーツ博士は「人間はしゃべるときに手を動かすし、運動と思考には関係があるんじゃなかろうか」と推測したうえで、「原始時代の人間は歩いて移動することで新しい情報を得るのが普通だったからかも」と進化的な理由を提示しておられます。なるほど。


私もスタンディングデスクで仕事をするようになってから、格段に集中力が上がったのは実感しているところでして、今後は読書や勉強もなるべく運動を組み合わせながらやっていきたいところ。本当はトレッドミルデスクが使えれば最高なんだけどなー。

スタンディングデスクを使って半月が過ぎたわけだが | パレオな男


Treadmill Desk

 

 

 

 

credit: vonderauvisuals via FindCC


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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