症状別:アレルギーに効くサプリの飲み方を考えてみたよ
わたしがアレルギー体質なもので、当ブログではいろんな対策法を紹介しております。が、アレルギーや風邪の諸症状によって、サプリの効果には違いが出てきたりします。
というわけで、ここではアレルギーのタイプ別に、適したサプリの飲み方を考えていこうかと。
とにかく鼻水がヒドい!という人
どんなアレルギーでも辛いのが大量の鼻水。わたしもハウスダストに弱いので、部屋を掃除するたびに鼻のダムが大決壊いたします。
そこでまず使うべきはガーリック。くわしくは「アレルギーに効くサプリ」に書いたとおりで、免疫力の改善については最強のデータ数をほこっております。
といっても、ガーリックが鼻水の症状に効くわけじゃないんで、あくまでも普段から予防として飲んでおくのが吉。具体的には1日にニンニク3かけを食べればOKであります。加熱調理のあとでも効果はありますんで、普通に料理してお食べください。
臭いが気になる方は、もちろんサプリメントでも問題なし。効果は変わりません。サプリで摂る場合は1日600〜1,200mgを飲めばOK。
これで効果がなければ、続いてビタミンCを投入します。具体的には、1日に1,000〜1,200mgを飲めばOK。
ビタミンCと免疫の関係にはまだ議論がありますが、とりあえず現時点では普段の運動量が少ない人が飲んでも意味がないかもしれないのでご注意を。
それでも改善が見られなければ、さらにスピルリナを追加しましょう。くわしくは以前にも書いたとおりで、とにかく鼻水の症状に高い効果を持っております。わたしも一時期飲んでましたが、 1カ月ぐらいでハッキリと症状が軽減してビビりました。
上記の3つを1カ月試して効果が感じられないときは、さらにティノスポラ・コルディフォリアを追加。アーユルヴェーダで昔から使われてきたハーブで、白血球の働きを高める作用が確認されております(1)。用法としては1日に900mgを3回にわけて飲めばOK。
なんだかノドがヤバい!という人
鼻水の次に多いのが、呼吸器系の異常でしょう。
なんだかノドの調子がおかしいなーとか、声がしゃがれてきたなーとか思ったら、まずは上の要領でガーリックとビタミンCを投入。2週間続けて効果が感じられなければ、さらにぺラルゴニウムを使ってみます。
ぺラルゴニウムは大昔から風邪の治療に使われてきたハーブで、免疫系の改善にも高い効果を持っております。用法としては、1回10〜30mgを1日3回飲めばOK。症状が消えるまで続けてみましょう。
アレルギーの症状がまとめて襲ってきた場合
鼻水、ノドの痛み、頭がぼーっとするなどの症状がまとめて襲ってきちゃたケース。
こちらも、やはり上の要領ででガーリックとビタミンCを試すのが基本。2週間続けて効果が見られなければ、亜鉛トローチを投入してみます。
亜鉛トローチは海外ではメジャーな免疫アップサプリで、アレルギーや風邪の諸症状に幅広く使われております。用法としては1日75mgを飲めばOK。症状が出はじめたころに投入するほど効果が高く(2)、調子がよくなるまで飲むと良いでしょう。