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情報過多時代に効く「リーンラーニング」のすすめ──「学びすぎ」があなたの成長を止める理由

  『 リーンラーニング(Lean Learning) 』って本を読みました。著者のパット・フリンさんはSmart Passive Incomeの創設者で有名な経営者らしい。なんかニューヨークタイムズのベストセラーになってたんで、気になって読んでみました。  

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年を取るほど幸福度が上がる理由とは?心理学が示す意外な真実

        「 年を取るのはつらい! 」なんてイメージがあるわけです。たしかに、加齢にともなって失われるものは多くて、   体力が落ちる 収入が減る 人間関係が変わる(ときには喪失もある)   といった変化が起きるのは間違いないわけです。とくに退職や健康問題が重なる60代以降...

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「好奇心は鍛えられる?」最新研究が示す“性格を変える習慣”とは

  「年を取るにつれて新しいものに興味を持てなくなってきた……」みたいな感覚を持つ人は多いんじゃないかと。昔は知らない場所に行くだけでワクワクしたのに、いまや新しいカフェを開拓するのも面倒になった……みたいな現象ですな。幸いにも、個人的にはこの現象は起きてないんですけど、同世代か...

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「クールな人」の特徴は世界共通?最新心理学研究でわかった“本当にかっこいい人”の条件

    「あの人、なんかクールだな」と感じる瞬間は誰にでもあるもんです。「クールな人」と言われても、詳しい定義がよくわかりませんが、誰でも反射的に「この人かっこいいなぁ」と思っちゃうことはございましょう。  

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「プチ断食(4:3)」は本当に効くのか?──1年追跡のランダム化試験でわかった“現実的な減量効果”

      相変わらず「プチ断食」が流行ってまして、私も「 リーンゲインズ 」をやりはじめてもう12年ぐらいになります。これぐらい習慣になると、もはや日常でメリットを実感することも無いですが、空腹状態が長いほうが明らかに集中力は上がるので、おそらく今後も続けるでしょう。   とい...

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今週の小ネタ:有酸素運動よりも筋トレを先にしたほうが良い?ロディオラサプリで脳も筋トレもパワーアップ?加重ベストでリバウンド対策?

ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。  

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スーパーエイジャーを目指せ!科学が示す「最高の健康寿命」を手に入れる9つの秘訣の話#2「最新の健康指標など」

  「 スーパーエイジャーを目指せ! 」の続きでーす。エリック・トポル博士の『 スーパーエイジャーズ(Super Agers) 』って本をもとに、今回も超元気な老人を目指す方法をまとめてみましょうー。  

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スーパーエイジャーを目指せ!科学が示す「最高の健康寿命」を手に入れる9つの秘訣の話#1「健康食と睡眠と運動など」

        『 スーパーエイジャーズ(Super Agers) 』って本を読みました。著者のエリック・トポル博士はスクリプス研究トランスレーショナル研究所の所長で、分子医学の偉い人なんだそうな。   で、本書のテーマは「老化は避けられない衰退ではない!」というもので、いつまで...

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週4日勤務は本当にメリットだらけだぞ!とボストン大教授が語る本を読んだ話

  『 週4日(Four Days a Week) 』って本を読みました。著者のジュリエット・ショアさんはボストン大学の社会学者で、主に「良い働き方」について調べている先生なんだそうな。   この本のテーマは「 週4日勤務はメリットだらけだよ! 」みたいな感じでして、最近増えてき...

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褒められるのが怖い理由とは?──ポジティブ評価恐怖(FPE)の正体と克服法の話

    「すごいね」「さすが!」なんてほめ言葉は、普通は嬉しいはずですが、なぜか困った感覚を覚えてしまう人も少なくないでしょう。「素晴らしかった」とかほめられた瞬間、内心がザワザワしてしまって、急に胸が苦しくなっちゃうような、あの現象ですな。  

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筋トレ再開の最適な始め方|初心者・ブランク明けでも続けられる12週間プラン」

        「そろそろトレーニングを再開するかぁ……」みたいな状況は誰にでも起きるもんです。ケガのせいでジムにいけなかったり、子育てや仕事が忙しくて気がついたら1年以上バーベルを握っていない、みたいな状況ですな。   かくいう私も、無理なトレーニングで肩をやったりすることが多...

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【結論:たんぱく質は量がすべて】肉でもヴィーガンでも筋肉はつくのか問題、最新研究でだいたい決着がつきました

  「筋トレしてるなら肉を食え!」 「いや、ヴィーガンでもプロテインさえ摂れば筋肉はつく!」   みたいな議論が昔からあるわけです。この論争はここ10年ぐらいでますます加熱してまして、「植物派vs動物派」の論争を耳にしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。特に、筋トレ民やダイ...

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今週の小ネタ:「たった15分のストレス」で腸が死ぬ、たった3分の「呼吸法」でメンタル復活、「ごめんなさい」を“ちょっと長く”言う

ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく 興味深い論文を紹介するコーナー です。       「たった15分のストレス」で腸が死ぬかも 「ストレスが腸に悪い」なんて話は昔からよく聞きますが、“ほんの一瞬のストレス”でさえ、腸と脳の守りを弱めてしまうかも?みたいな研究( ...

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30年の追跡で判明した「健康的な老化」を叶える「最強の食事パターン」とは?

「 長生きしたい! 」と思っている方は多いと思いますが、実際のところ、ただ年を重ねるだけでは意味がないと感じる人も少なくないはず。ただ年を取っただけで「自分の足で歩けて、自分の頭で考えて、自分の口で食べられる」って機能が低下したら切ないですからねぇ。なので、いわゆる“ 健康的な老...

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プロバイオティクスでアスリートのパフォーマンスは本当に上がる?メタ分析が示す効果とは

    「 プロバイオティクスでアスリートのパフォーマンスが上がるか? 」という疑問をガッツリ調べたメタ解析( R )が出ておりました。   これは、イラン&イラクの研究チームが手がけたメタ分析でして、アスリートでプロバイオティクス(腸内細菌のサプリ)の効果を確かめた35本の文献...

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ハイスピードで筋トレをすれば心肺も筋肉もまとめて強くなれないの?問題

    当たり前ですが、身体の機能を高めるためには、筋トレと有酸素運動をどちらもやらねばいけないわけです。個人的には有酸素運動よりは筋トレのほうが好きなんですけど、それだけだとやっぱ心肺機能は高まらず、バランスが悪くなっちゃいますからね。   そこで、誰もが一度は考えるのが「じゃ...

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なぜ今もシャーマンが必要なのか?現代人の不安に効く“古代の知恵についての本を読んだ話

    『 シャーマニズム(Shamanism: The Timeless Religion) 』って本を読みました。著者のマンヴィール・シン先生はカリフォルニア大学の文化人類学者で、サイエンスやネイチャーにも論文が掲載されたことがある偉い人であります。  

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「1.6g/kgでは足りない?」筋肉を最大化するプロテイン摂取ガイドライン改訂版

      わたくし、これまで日々のタンパク質の推奨量として、   基本は体重1kgにつき1.6gは欲しいよねー 体重1kgにつき2.2gだとさらにいいよねー   みたいなことを言ってきまして、個人的にも1日に体重1kgにつき2gを目指して摂取しているわけです(なかなかハードな量...

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筋トレで「2セット目が減る」のはなぜ?平均回数減少と効果的なトレーニング法

  ジムでのトレーニング中、ふとこんな疑問を抱いたことはないでしょうか?   「1セット目は10回いけたのに、2セット目で7回しかできない……」 「3セット目なんかもう腕が動かない……。これ、みんなも同じなの?」   「セットが進むごとに回数が激減する」現象が起きるのは当たり前な...

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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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