1日150gのホウレン草やケールで脳は11才も若返る
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/04/1150g11.html?m=0
「緑黄色野菜で脳がガツンと若返る!」って研究がおもしろいのでメモ(1)。
これはラッシュ大学の実験で、954人のご老人(平均81才)たちの食習慣と認知機能の変化を5年にわたって調べたもの。すると、ある種の緑黄色野菜を食べる量が多い人は、野菜不足の人にくらべて11才も認知機能が高かったとか。
研究者たちが脳の若返りに効く野菜としてあげているのは、
- ホウレン草
- ケール
- 芽キャベツ
- ニンジン
- スクマイキ
- からし菜
- アスパラガス
などなど。いずれの野菜も、ビタミンK、ベータカロチン、葉酸、またはルテインのどれかが入っているのがポイント。ベータカロチンや葉酸が脳に効くって話は昔からあったものの、ビタミンKと認知機能の関係があきらかになったのは初めてだそうな。
1日の摂取量としては、だいたい150〜450グラムぐらいが目安。これぐらいなら、ちょっと茹でれば簡単に達成できるラインですね。
研究者いわく、
年齢とともに記憶や認知機能がおとろえるのは、もっとも大きな恐怖の1つだろう。認知機能の低下はアルツハイマーや痴呆の重大要素。それが緑黄色野菜を食べるだけで防げるのは、非常に手軽でいいし、コストパフォーマンスも高く、体へのダメージもない。
ということで、やっぱり緑黄色野菜は最強というお話でした。
credit: Raquel Carmona Romero via FindCC