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疲れが取れる!と噂の「イミダペプチド」は本当に効くのか?


コンビニで売ってた「イミダペプチド」を買ってみました。疲労が取れる!として、昨年ごろから話題の商品ですね。



イミダペプチド」は、鳥の胸肉によくふくまれている成分で、「世界一受けたい授業」や「あさイチ」なんかで「疲労回復に効く!」紹介されたもの。いろんな実験で効果が実証されていて、レッドブルとかモンスターみたいに、カフェインと糖分で無理やりテンションをあげないのがいいですねぇ


1本あたり、200mgのイミダペプチドが入っている模様。研究によりますと、1日に200mgのイミダペプチドを2週間ほど服用し続けたら疲労が回復したとか。1本200円のドリンクを毎日飲むのは、ちょっとキツいかなぁ…。


とか思ってイミダペプチドの説明を読んでたら、

イミダペプチドにはカルノシンアンセリンがあり、カルノシンはβ-アラニンとヒスチジン、アンセリンはβ-アラニンとl-メチルヒスチジンとのジペプチドです。


と書いてあって、あれ? それじゃあ、わたしがいま糖化の防止用に使っているカルノシンのサプリでも十分ってことなんですか? うーん、よくわからない。カルノシンでも事足りるのなら安上がりでいいんですが。どなたかご存じの方はご教授くださいませ〜。

 









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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。