屋外移動の大気汚染をふせぐためにレスプロのスポーツマスクを買ったのだった
「レスプロ スポーツマスク」ってのを買いまして。簡単にいえば、屋外でランニングなんかするときに花粉や排ガスをブロックするマスクですな。
というのも、近ごろ仕事の移動が増えまして、都内を自転車で駆けずり回るケースが多いんですよ。そこで大通りを使ってますと、どうもノドがガサガサしちゃうんですな。わたしがアレルギー体質なのも大きいでしょうが。
とか思ってたら、「良いマスクを使えばかなーり大気汚染を防げるぜ!」ってデータ(1)が出てまして、かなりいい感じだったんですな。
これはエジンバラ大学の実験で、ざっくりどんな研究だったかと言いますと、
- 参加者に北京の街中を歩いてもらう
- その際に「マスク着用」と「マスクなし」で歩いてもらう
- リアルタイムモニタリングで、参加者がどれぐらいPM2.5やNO2を防げたかをチェック
って感じです。なんせ大気汚染はヒトの良心にまで影響を与えるっぽいんで、ここらへんは非常に気になるところなんですな。
で、その結果はなかなかのもんでして、「普通にハンカチで口と鼻を覆うより21倍は大気汚染をブロックできる!」って結論だったんですな。ここまで違いが出ると、さすがに試したくなっちゃうのが人情でしょう(笑)
ちなみに、この実験で使われたのは3Mの防塵マスクで、以下のようなやつ。
これを買ってもよかったんですが、「さすがに自転車で使うと息が苦しそう」と「見た目がどうにもゴツい」ってのがありまして、同じレベルの性能を持つと思われる「レスプロ スポーツマスク」にした次第です。
この手のマスクにはおなじみ逆止弁がついていて、おかげで呼吸がそこまで妨げられないのがミソ。
内側には専用のフィルターがついております。空気清浄機でおなじみのHEPAフィルターが採用されていて、PM2.5でも対応できるようになっております。これなら大通りでも問題はありますまい。
背後は強力なベルクロになっててガッツリしたホールド感。
着用するとこんな風になります。当然ながらかなりのピッタリ感で、軽く肌に食い込む感じ。しばらく使ってると顔に線が残るんで、女性にはちょっと辛いかも。でも、これぐらいフィットしないと意味がないですからねぇ。
横から見るとこんな感じ。うーん、卍丸になった気分。とりあえず、これを使ってからはノドのイガイガ感が消えたので、おそらく効いてるのだろうと思われます。