このブログを検索




「ポジティブ心理学」を日常で活用できるアプリまとめ


こないだポジティブ心理学を毎日の応用できるアプリ「Live Happy」を紹介しましたけど、日本には同じようなものはないんかなーと思って調べてみました。

参考:海外でバカ売れのポジティブ心理学アプリ「Live Happy」を買ってみたわけだが | パレオな男


1・「3つの良いこと」を記録できる「Happynote」
ポジティブ思考習慣 Happynoteポジティブ思考習慣 Happynote
100円
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

「その日あった良いこと」を毎日3つずつ記録するためのアプリ。各種の実験で幸福度が高くなることが実証されていて、ポジティブ心理学では定番のテクニックですな。実は私も持ってますが、使いやすい優良アプリだと思います。



2・ベーシックな認知療法を実践できるi認知療法
i認知療法i認知療法
無料
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

いまの気分を採点したり、不安なときに起きるネガティブな思考を書き出したりと、認知療法の基本を実践できるアプリ。ただし、「自動思考」とか「認知のゆがみ」みたいな専門用語の解説がないので、ある程度は認知療法を知らないと使えないのが難。


3・専門家が監修した認知療法ツールこころアプリ
こころアプリこころアプリ
無料
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

こちらも認知療法の基本的なテクニックを実行できるアプリ。本来は鬱病の治療に使うものなんですが、軽く気分が落ち込んだときなどでも十分に使える。



4・不安で実行に移せない状態を解消する「暴露療法
パニック障害の方へ 暴露療法パニック障害の方へ 暴露療法
300円
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

「人前で話せない」とか「高いところが怖い」とか、不安を感じる状況にあえて身をおくことで解決を図る「暴露療法」用のアプリ。「暴露療法」の効果の高さは有名で、パニック障害じゃなくても日常の不安対策にも使える。



5・行動活性化療法が手軽にできる「どこでも活動記録表
どこでも活動記録表どこでも活動記録表
無料
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

自分が取った行動と感情の変化を記録して、抑うつ状態を抜け出すための行動活性化療法アプリ。「行動活性化療法」は次世代の認知療法と呼ばれる、かなり熱いテクニックであります。普通にやる気が出ないときなんかに使うとよい感じ。



6・瞑想の基礎を音声ガイドで学ぶマインドフルネス—ガイド付き瞑想・瞑想を学ぶ
マインドフルネス—ガイド付き瞑想・瞑想を学ぶ - Mindfulness guided meditationマインドフルネス—ガイド付き瞑想・瞑想を学ぶ - Mindfulness guided meditation
無料
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

いまやポジティブ心理学の基礎テクニックになりつつある「マインドフルネス瞑想」のトレーニングアプリ。唯一、日本語の音声ガイドで「マインドフルネス瞑想」を学ぶことができる。アプリ内課金あり。



7・正しい座禅の方法を学べる「雲堂
雲堂雲堂
無料
(2013.12.02時点)
posted with ポチレバ

禅スタイルの瞑想を学べる優良アプリ。座禅は「マインドフルネス瞑想」とは種類が違うんだけど、ポジティブ心理学では禅の研究も盛んなので、興味があれば使ってみるとよいと思う。



まとめ
そんなわけで、7点のアプリをまとめてみました。手軽にポジティブ心理学を実践したいなら「Happynote」。ネガティブな感情の解消を優先するなら「こころアプリ」か「暴露療法」。メンタルトレーニングをするなら「マインドフルネス—ガイド付き瞑想・瞑想を学ぶ」や「雲堂」を使うとよろしいかと存じます。
スポンサーリンク

スポンサーリンク

ホーム item

search

ABOUT

自分の写真
1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

INSTAGRAM