ストレスが減りまくると噂のレモンバームティ「タゾティー」を買ったぞ
前回ご紹介した「ヨギティー」がとても良かったので、近ごろはちょくちょくハーブティを試しております。今回は、「ヨギティー」とならんで有名なブランド「タゾ」の商品を買ってみました。
「活力アップ!」が目的だったヨギティーとは異なり、こちらはリラックスとストレス解消の効果がメインになってまして、素材はレモンバームやオレンジピール、ラベンダーなどがメイン。
ラベンダーの素晴らしさについては、以前に紹介した「不眠に効くサプリ5選」でも取り上げたので、こちらをご参照いただくとして、今回わたしが期待していたのがレモンバームのリラックス効果です。
レモンバームはミントの仲間でして、古代ローマの時代から医療用に使われてきたハーブ。ストレスや不安をやわらげる作用があると言われてまして、実際に実証研究も多かったりします。
たとえば、子どもの不安状態や睡眠障害に効果が見られたとか(1)、マウスのストレスホルモン(コルチゾール)が減って、リラックス効果を示すGABAが増えたとか(2)、プラシーボ効果とくらべてちゃんとストレス低減効果がみられたとか(3)。もちろん「ストレス対策の最終兵器!」みたいな大げさな効果はないものの、まったりとしたリラックス効果をもたらしてくれるのは確実みたい。
というわけで、さっそくお茶を入れてみました。説明書には、「お湯を注いで5分待ってね!」と書いてありまして、この何もしないで待っている時間だけで、すでにストレスが減っているような気もします(笑)。
で、肝心の味のほうですが、非常に正統派のハーブティですね。「ヨギティー」のような濃厚さはないのでインパクトこそ薄いものの、しっかりとレモンバームの風味は感じられて、リラックス効果は高そうな印象であります。まぁ、リラックス系のお茶にインパクトがあったら逆効果なんで、これでいいのでしょう。
そんなわけで、ちょっと風変わりで美味いハーブティが好きなら「ヨギティー」を、昔ながらの奇をてらわない味で確実にリラックスしたいなら「タゾティー」がオススメといったところ。ほかにも、効果が実証されているハーブはいくつかあるので、今後も試していきたいと思います。