臭いが効くと噂の快眠サプリ「ドリフトオフ」を試してみた男の話
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快眠系のサプリに目がないワタクシ。定期的にいろいろ試しているわけですが、新たにゾーニュートリションさんの「ドリフトオフ」って商品を試してみました。
毎度おなじみ快眠ホルモン「メラトニン」をベースにしたサプリで、その他にも、複数の成分を投入しまくったプロダクトになっております。
ここで使われている成分をざっくり見てみると、以下のような感じです。
- バレリアン 150 mg:「睡眠の専門家が最新論文をチェックしてわかった最強の快眠サプリ6選」でも取り上げられているハーブ。まだ実力は未知数ながら、主観的な睡眠の質を上げてくれる働きはあるっぽい。
- GABA 100 mg:神経を抑制してくれる成分。しかし、サプリで脳内のGABAが増えるかどうかは謎なので、個人的には信用していなかったりします。快眠系サプリによく入っている成分なんだけど、いつも「いらないなー」とか思っております。
- トリプトファン 100 mg:こちらも「睡眠の専門家が最新論文をチェックしてわかった最強の快眠サプリ6選」でも取り上げられたアミノ酸。セロトニンやメラトニンといった快眠に欠かせないホルモンの原料になり、間接的に睡眠の質をあげてくれることが、ある程度まで実証されております。ただし、このサプリでは100mgしか入ってないので、これで意味があるかは謎。
- カモミール 100 mg:リラックス作用には定評があるハーブ。とりあえず入っていて損はないかなーぐらいのイメージ。
- パッションフラワー 100 mg:「100の研究から『不安を癒やしてくれるハーブ』を6つ探してみたぞ」で、不安の改善に役立つことが示されたハーブ。不眠の人っていうのは、夜間に襲ってくる漠然とした不安にやられてしまうケースも多いので、その問題に悩んでいる人には役立つはず。
- レモンバーム 100 mg:「症状別:ぐっすり眠るためのサプリの飲み方を考えてみたよ」でも取り上げたハーブ。こちらも不安の改善に役立つかもしれないハーブで、不安気味な方には試す価値がありましょう。
- ホップ 100 mg:こちらも「睡眠の専門家が最新論文をチェックしてわかった最強の快眠サプリ6選」でも取り上げられたアミノ酸。ビールの原料として有名ながら、実は快眠作用もあるんではないかと言われてて、まぁ試す価値はある感じ。
- メラトニン 2 mg:こちらは言うまでもなし。このブログでもさんざん取り上げてきたので、私も愛用しております。
ということで、全体的には「GABAを除いては試す価値があるものが入ってるなー」って印象でして、おそらく「夜中にリラックスできない!」とか「夜中に不安が!」みたいな方には悪くないチョイスかもしれません。
で、この商品は、1回2カプセルを使いまして、サイズ感は上の写真のような感じ。平均的なサイズですけども、ここで大きな問題なのが「サプリが臭い!」ってところですね。ほこり臭さと酸味が微妙に入り混じった臭気が鼻をつく感じで、たとえるなら、ビールばかり飲みすぎたあとのゲ◯みたいと言いますか。この臭いで、使うのを止める人も多いかもしれません。
でもって、2週間ほど使ってみての感想ですが、ひとことで言うなら、
- 確かに眠れている実感はある!しかし、他の商品と比べて格段に良いわけでもない!
ぐらいの感じです。メラトニンやバレリアンなどはおそらくしっかり働いてくれてると思うものの、これまで使ってきたナイトレストなどと比べると、特段のアドバンテージがあるようにも思えませんでしたかねー。
まぁこういう「全部入り」系の快眠サプリは、不眠の原因によって効き方が変わるんで、私にはナイトレストのほうが合ってたってことなんでしょうね。今回の「ドリフトオフ」も決して悪い構成ではないので、試してみるぶんにはありでしょう。