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ブラッド・ピットがファイトクラブの肉体を作るために行ったワークアウト・運動編

わたしが大好きな映画のひとつが「ファイトクラブ」。ブラッド・ピットがあの肉体を作るために行ったトレーニングの詳細を、以前に「メンズヘルスUK」に語ったことがありまして、ここにまとめておきます。



 


ちなみに、「ファイトクラブ」のときのブラピの体はこんな感じ。


全身が超バキバキですが、なんでも撮影のために体脂肪を6%ほど落としたらしい。以前に紹介した「体脂肪とBMIによる体型の変化の目安になる画像2枚」から推測すると、このころのブラピの体脂肪は8%以下だと思われます。


で、ブラピが行ったワークアウトですが、前提になるのは以下の4点。

  1. 各エクササイズは15回ずつ3セット行う
  2. エクササイズの間は1分の休憩を入れる
  3. 1セットでヘロヘロになるレベルの負荷をかける
  4. 1セットをラクにこなせたら、次のセットは負荷を増やす



以上をふまえたうえで、各曜日ごとに以下のトレーニングを行ったらしい。

月曜日:胸をきたえるメニュー

 

腕立て伏せ×25回

 

ベンチプレス×15回

 

チェストプレス×15回
 
ダンベルフライ×15回
 


火曜日:背中をきたえるメニュー
プルアップ×15回
 

 

シーテッドロウ×15回

 

 ラットプルダウン×15回

 

 Tバーローイング


水曜日:肩をきたえるメニュー

 

ミリタリープレス×15回

 

アーノルドプレス×15回

 

ラテラルレイズ×15回

 

フロントダンベルレイズ×15回

 

木曜日:腕をきたえるメニュー
カールマシーン×15回
 
イージーバーカール×15回
 
ハンマーカール×15回

 

トライセッププッシュダウン×15回

 

金曜日:有酸素運動メニュー

金曜は有酸素運動で脂肪を消費する日。最大心拍数の65〜75%まであげつつ、トレッドミルで45分以上ひたすら走りまくります。

まとめ

そんなわけで、ブラピが「ファイトクラブ」のために行った筋トレメニューでした。曜日ごとに違った部位の筋肉をいじめて効率をあげる、「P90X」でも定番のテクニックを使っていますねー。ただ、個人的には足をきたえるメニューがないのが驚き。映画には足は出ないから、上半身を中心に鍛えればいいやって発想なんだろうか。

 


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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