ミニマリストのための「ファイトクラブ」名言集
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/04/blog-post_4068.html?m=0
こないだ読んだ「minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ」の作者のブログを読んでいたら、 映画「ファイトクラブのタイラー・ダーデンはミニマリストだ」っておもしろいエッセイがあったんでメモ。
「ファイト・クラブ」といえばアンチ物質主義をエンタメに昇華させた傑作ですが、言われてみればブラピの役をミニマリストとしてとらえることもできるのかも。そんなわけで、「minimalism」の著者が選んだ、ミニマリストのための「ファイト・クラブ」名言集は以下のとおり。どの言葉もアドレナリンが出るなぁ…。
- お前が所有したものに、最後には所有される。
- なんでもできる自由が手に入るのは、すべてを失ってからだ。
- 仕事の中身でお前は決まらない。預金残高とも関係ない。持ってる車も関係ない。財布の中身も関係ない。クソみたいなファッションも関係ない。お前らは、あらゆる付属品がついた世の中のゴミだ。
- 文明生活の基本的な前提を拒否しろ。特に物を持つことの重要性を拒否しろ。
- 完璧なんてない。完璧を目指すのはやめろ。それより、進化するんだ。どんな結果になろうとも。
- 俺の財産を破壊した解放者が、物の見方を変えてくれた。
- デュベットが何だか知ってるか? 毛布のことだ。ただの毛布だ。俺やお前のような人間が、なぜ毛布について知ってる? 狩猟採集民の精神で生き抜くために、毛布は絶対に必要なものか? 違う。じゃあ俺たちは何者だ? ……俺たちは消費者だ。ライフスタイルの妄想が生んだ副産物なんだ。
- 俺たちは消費者だ。ライフスタイルの妄想が生んだ副産物なんだ。殺人、犯罪、飢餓なんてものは俺を悩ませない。俺を悩ませるのは、セレブ雑誌、500もチャンネルがあるテレビ、下着についてるブランド名、ロゲイン、バイアグラ、オレストラ……クソのマーサ・スチュワート。マーサが磨いたタイタニック号の食器。すべてぶっつぶす。だからソファも壁飾りも捨てちまえ。
- ファイト・クラブには最強で最高に賢い男が集まってる。みんな潜在能力を持ってるのに、それを浪費してる。クソッ。全員、ガソリンスタンドの店員やウェイター、ホワイトカラーの奴隷だ。広告は俺たちに車や服を買わせようとする。必要ないクソみたいなものを買うために、いやな仕事を続けている。俺たちは歴史の狭間に生まれた子供だ。目的も居場所もない。大戦もなければ大恐慌もない。俺たちの戦争は精神の戦いだ…大恐慌は俺たちの生活だ。俺たちはテレビ漬けで育って、いつかは億万長者、映画スター、ロックスターになれると信じてきた。だがウソだ。俺たちは、その事実を少しずつ学んでる。最高にムカつくぜ。
- 何が望みだ? クソな仕事にもどって、クソなアパートに住んで、ドラマでも見るのか? クソが。俺はお断りだ。
- (消費主義について)俺たちは、肥料の山の一部だ。
- なんて恥さらしだ…調味料ばかりで食料がない家みたいなもんだ。(現代の物質主義を例えたフレーズ)
- (カルバンクラインっぽい広告を見て)あれが本当の男の姿だってのか?
- 知識はクソだ。知ってることは忘れなきゃならない。それが、お前の問題だ。人生の知識なんて捨てろ。友人の記憶も捨てろ。特に俺とお前の記憶を捨てろ。
- どん底に落ちるってのは、週末のレジャーなんかじゃない。クソなセミナーでもない。すべてをコントロールしようとするのを止めて、手放すんだ!手放せ!
- 痛みがなく、犠牲もなければ、何も得られない。
- 災厄のあとにだけ、俺たちは復活できる。
- お前ら、死ぬ前に何をしたいと願う?
- (レイモンド・ハッセルが死の間際で生き延びたあと)明日はレイモンドの人生で最高に美しい日になる。ヤツの朝飯は、いままで味わったどのメシよりも美味いはずだ。
- (自分自身に話しかけて)おい、お前が俺を作ったんだ……責任もてよ!
- (ファイトクラブのルール)8番目は最後のルールだ。初めてファイトクラブに参加した者は、戦わねばならない。
- クソッ! いまちょうど臨“生”体験をしたぜ!(すべての体験は、もともと死んだようなものであることを意味している)
- ケツに羽根をさしても鶏にはならない。
- 信じるもののために立つときが来た。
- もし、いまこれを読んでいるなら、この警告は君に宛てたものだ。この役立たずな高画質の画面で全ての文字を読んでも、君の人生はさらに無駄になるだけだ。他にすることはないのか? いまの瞬間をより良く過ごす方法を考えられないほど、君の人生は空っぽなのか? それとも、君が尊敬と信頼を抱く権威に感銘を受けちゃってるのか? 君は読めと言われたものをすべて読むのか? 考えろと言われたことをすべて考えるのか? 買えと言われたものをすべて買うのか? アパートを出ろ。異性に会え。過度の買い物とマスターベーションを止めろ。仕事を辞めろ。戦いを始めろ。生きていることを証明しろ。もし君が自分の存在を主張しないなら、君は統計データの1つになる。警告は以上だ。
- これはお前の人生だ。そして、1分ごとに死に近づいている。