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バンコクの最新ナイトマーケット「アジアティーク」で老舗のオカマショーを見物す


バンコクでわりと最近オープンした新型ナイトマーケット「アジアティーク」で、有名な老舗のオカマショーを見てまいりました。



場所はBTSスカイトレインでサパーンタクシン駅へ行き、川沿いのサトーンピア船着き場から無料のシャトルボートに乗って10分ほど。陸路でも行けるんですが、やはりシャトルボートのほうが観光気分が満点でオススメ。


お目当てのオカマショーはアジアティークの奥にある「カリプソ」という劇場。ショーは20:15と21:45の2回で、まずは劇場入口でチケットを購入。1200バーツなので、なかなかよいお値段ですな。


ショーのスタートまで時間があったので、アジアティーク名物「超速い観覧車」に乗ることに。とにかく回転スピードの速さで有名で、いったん乗ったらグルグルとノンストップで3回転。その後、乗客を総入れ替えするという仕組みになっております。


スピードが速いので、さほど夜景を味わうヒマもなく1回転が終わってしまう新感覚の観覧車でした。って、これはもう観覧車ではない別のなにかですな。


ショーの時間が近づいたので劇場入口へ。お客さんの人種はさまざまで、世界中から客が集まっている模様。


場内はシネコンの大スクリーンぐらいの広さ。赤いカーテンが怪しげでよいです。


で、肝心のショーなんですが、一言で言えばカオス。バニーガールが踊ったり。


光るバナナをつけた踊り子さんが腰を振ったり。


小林幸子テイストのニューハーフが朗々と歌い上げたり(口パクですが)。


ラテン風味のセクシーダンスがあったり。


着物を着たコメディタッチのダンスがあったり。


マリリン・モンローが登場したり。


チマチョゴリの集団舞踊があったり。


コーラスラインが始まったり。


ビキニ熟女が飛び跳ねたり。


なぜか「川の流れのように」を朗々と歌い上げたり(やはり口パクですが)。


最後はみなで踊りまくってフィナーレ。


そんなわけで、ニューハーフが演じている以外にはまったく統一感のない1時間20分でありました。正直、歌はすべて口パクだし、ダンスが上手いわけではなく、ハッとするような見た目のニューハーフさんもいなかったのが残念ではあるんですが、やたら熱気はあって見た後にお腹いっぱいになれることは保証します。もう1回見たいかと言われれば、うーんって感じですけどね。

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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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