科学的に正しい「コーヒーを飲む最適な時間」とは?
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/01/ng.html?m=0
過去にもいろいろとコーヒーの素晴らしさについて書いてきた当ブログ。 ただし、コーヒーを飲むタイミングによって「覚醒してきた!」と感じるときと「イマイチ…」と感じるときの差が激しいな〜、と思いましてね。ちょっと「コーヒーを飲む最適な時間」について調べてみました。
朝イチでコーヒーを飲んじゃいけない理由
で、以下の研究を読んでみると、どうやらカフェインの効果はストレスホルモンの分泌量によって変わるみたい。参考:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19223520
http://www.pnas.org/content/76/11/5962
ストレスホルモンには目を覚ます作用がありまして、起床と同時に体内の分泌量が増え始めて、20〜30分で通常より50%も多くなるんだそうな。
このときは、人体は自然に覚醒状態になっているのでカフェインを摂取しても無意味。どころか、ムダにカフェインへの耐性がついって、その日はコーヒーの効果が薄れちゃう。
じゃあコーヒーはいつ飲めばいいの?
そんなわけで、コーヒーの効果を最大限に引き出すには、以下のタイミングで飲むのがいいみたい。- 午前:ストレスホルモンの量が下がり始める午前9時半〜午前11時半の間に飲む
- 午後:午後12時〜午後1時と5時半〜6時半は再びストレスホルモンの量が上がるので飲まない
- 就寝前:カフェインの効果は最低でも4時間続くので、寝る6時間前はコーヒーをひかえる
こんな結論になりました。昼前と午後2時ごろに一杯ずつ飲んだら、その日はもう飲まないほうがよさそうですね。いままでは朝イチで飲んでたんで、ここは改善しないとなぁ。
ちなみに、当ブログで過去にコーヒーの健康効果について書いた話は以下のとおり。よろしければご参照ください。
参考:
痩せたいなら朝食を抜け!水風呂に入れ!コーヒーを飲め!
いま、コーヒーの健康飲料ぶりが凄い
食欲をおさえたいならコーヒーを飲めばいいじゃない