糖質制限ダイエットのメリットとデメリット
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/07/blog-post_11.html?m=0
当ブログでは基本的に糖質制限ダイエットに「別にやればいいんじゃないすか?」ぐらいの立場ですが、完璧な食生活なんてものは存在しないわけで、当然ながら低糖質にもデメリットはあるわけです。
で、近ごろ、そのへんを上手くまとめた論文(1)が出ておりました。著者はワイオミング大学の栄養学者さん。
まずは、ポジティブな面から。
低炭水化物で高タンパク質な食生活は、多くの人にとって減量に効果的だという確かな証拠がある。また、糖質制限食は、脂質代謝の改善(中止脂肪の減少や善玉コレステロールの増加など)をもたらし、高血圧の症状をやわらげる。
ということで、あらためて糖質制限のダイエット効果が強調されております。
次に、ネガティブな側面。
これらのメリットは、糖質制限食によって適切なフィトケミカルと食物繊維の摂取量が減りやすくなる傾向(=心疾患、ガン、消化器官の障害の発症率を高める)と、うまくバランスを取る必要がある。
また、糖質制限食はグリコーゲンの貯蔵量を減らすため、高レベルな身体活動の維持を妨げる可能性もある。