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「星のや富士」で絶景の富士山を死ぬほど見てきたぞ

2019 01 09 08 36 26

 

定期的にグランピングに行ってるんですけど、そういえば「星のや富士」は未チェックだったなーってことで、年明けに足を運んでみました。国内のグランピング施設としてはもっとも高値なとこですな。

 

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アクセスは新宿から特急を乗り継いでドアトゥドアで2時間半ぐらい。木造のレセプションでチェックインします。

 

 

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レセプションの壁にはズラーっと並んだリュックから、宿泊者は好きなものを選びます。中身はライトとか簡易毛布とかマウンテンボトルといった装備が入ってますが、とくに宿泊中に必須ってわけじゃないです。しかし、宿泊のワクワク感を高めるハッタリとしてはナイスじゃないでしょうか。

 

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宿泊練は直方体を重ねたような形になっております。なんとなくフランク・ロイド・ライト感。

 

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で、なかに入ると部屋の奥に富士山がドーン!壁面に絵ハガキを貼ったみたいなルックスでして、これは確かにインパクトがありますね。

 

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窓の向こうのテラスにはコタツが置いてありまして、ここで食事などができる仕組み。おかげで冬でも快適なのが良い感じ。

 

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部屋を出て上に向かうと大きなウッドテラスが広がっております。周囲は大量のスギとヒノキに囲まれていて、花粉症の人が春に来たら死ぬと思われますのでご注意ください。

 

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で、ここでは焚き火やカフェがあったり、

 

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ウッドデッキのうえにズラーっとコタツが並んでたり、

 

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寝袋でくつろげるエリアがあったりと、工夫が凝らされておりました。

 

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とりあえず、毎日やってる薪割りイベントに参加してみたワタクシ。まったくもって斧が薪に刺さらずに苦労しました…。

 

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さらに、夜はコタツエリアで映画が上映されたり、

 

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ゴリゴリのライトアップ演出があったり、

 

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客室もやたらムーディだったりで、さすが星のやっすね。

 

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夕食は客室かレストランで食べられるようになってたんで、初日はレストランでコースをいただきました。

 

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その内容は、鹿肉のステーキがドーン!シャルキュトリーの盛り合わせがドーン!って感じでしてクオリティは高いです。とはいえ、まぁ1万円だしな……って気もしますが。

 

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さらに2日目は客室まで食材を運んでもらって、鹿肉のしゃぶしゃぶをいただきました。こちらも野菜がシャキシャキで美味しゅうございました。

 

 

ってことで、富士山の絶景は見放題だし、サービスも高水準だしで「さすが星のやですなぁ」と思うわけですが、そのいっぽうでは、

 

  • おもてなしが激しくてグランピング感は薄い(もうちょいほったらかしでいい)
  • 客室が高級ホテルクオリティなので、やはりグランピング感は薄い
  • そして、とにかく高い(夫婦で2泊して16万円ぐらい。ハイシーズンだとさらに値が上がる)

 

ってのがありまして、難しいもんだなぁ、と。個人的にはもうちょいキャンプ感が欲しいとこですが、いたれりつくせりなグランピングがお好きな方は行ってみてもよろしいのではないかと思います。どうぞよしなに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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