重度のスマホ依存症(ノモフォビア)をチェックする20の質問
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/09/20.html?m=0
ここ数年、重度のスマホ依存症を「ノモフォビア」と呼んだりします。「携帯電話がない恐怖症(no-mobile-phone phobia)」の略で、スマホを忘れたりバッテリーが切れるだけで不安やパニックに襲われちゃう心理のこと。
約66%は携帯がないと不安
1,000人に行ったイギリスの調査(1)では、約66%が「携帯がないと不安だ」と答えたそうで、なかには治療が必要と判断されるケースもあったとか。現代病ですねぇ。
そんな状況下、アイオワ州立大で「スマホ依存をチェックするための20の質問」(1)が発表されておりました。まずは重度のスマホ依存症の患者にインタビューを行い、そこから共通する特徴を抜き出して質問項目を作成。これを301名の学生に受けさせて、実際にスマホ依存症をあぶり出せるかをチェックしたそうな。
というわけで、質問項目は以下のとおり。それぞれの質問ごとに、1点(まったく当てはまらない)から7点(完全に当てはまる)で自己採点して、すべての点数を合計してくださいな。
スマホ依存をチェックするための20の質問
- スマホでつねに情報にアクセスできないと落ち着かない。
- 情報をチェックしたいときにスマホがないとイライラする。
- スマホで最新の情報(ニュースや天気など)をチェックできないとイライラする。
- アプリを使いたいときにスマホがないとイライラする。
- バッテリーが切れそうになるとドキドキする。
- 利用可能なデータの上限に達すると、オロオロしてしまう。
- 電波やWiFiが入らなくなると、つい何度も電波状況や無料WiFiを探してしまう。
- もしスマホがなくなったら、何もできなくなってしまうだろう。
- しばらくスマホをチェックできないと、更新をチェックしたくてたまらなくなる。
- もしスマホを失くしたら、家族や友人とすぐにコミュニケーションができず不安になるだろう。
- もしスマホを失くしたら、家族や友人が自分に連絡が取れなくて不安になるだろう。
- もしスマホを失くしたら、LINE・メール・着信を取れなくてイライラするだろう。
- もしスマホを失くしたら、家族や友人と連絡が取れず不安になるだろう。
- もしスマホを失くしたら、誰が自分に連絡を取ろうとしたかがわからず不安になるだろう。
- もしスマホを失くしたら、家族や友人との関係が壊れてしまうのを不安に思うだろう
- もしスマホを失くしたら、リアルの自分とネット上の自分が切り離されてイライラするだろう。
- もしスマホを失くしたら、SNSやネットニュースに着いて行けず落ち着かないだろう。
- もしスマホを失くしたら、SNSやLINEの通知がチェックできなくて落ち着かないだろう。
- もしスマホを失くしたら、メールがチェックできなくて不安になるだろう。
- もしスマホを失くしたら、何をしていいかわからず変な気分になるだろう。
結果
で、合計点の見方は、
- 0〜27点:問題なし
- 28〜55点:スマホ依存予備軍
- 56〜83点:軽症
- 84〜111点:重症
- 112〜140点:完全な依存症
といった感じ。わたしはSNSもやってないし、そもそも友人が少ないせいで通知がゼロに近いので、もちろん「問題なし」でした。トホホ。