「モテる人」の会話に共通するたったひとつのポイント
モテる人の会話は何が違うのか?
「モテる人とモテない人の会話の違いを調べて見たよ!」って研究(1)がおもしろかったんでメモ、
これはハーバード大の調査で、まずは過去の「お見合いパーティ」のデータから110人分の会話記録を選んで、「モテる人はどんな会話をしているの?」ってとこを調べたんですよ。で、まずわかったのが、
- 2度めのデートに進む人は質問の量が多い!
ってことだったんですな。自分の話をするのではなく、他人にいろいろと尋ねる人のほうが格段にモテたらしい。
15分で9回以上は質問せよ
そこで研究チームは、続いて約300人の男女をオンラインチャットに誘導。初対面の相手と15分の会話を続けてもらったうえで、誰がモテるか?を調べたんですね。
その結果は、
- 質問が多い人(15分で9回以上)は、質問が少ない人(15分で4回以下)にくらべて、格段に好かれやすい!
って感じで、やっぱ質問をするほどモテやすい傾向があるんだ、と。
フォローアップクエスチョンを心がけよ
といっても、尋問のように質問をたたみかけるとウザがられますんで、
質問するほど好感度が上がるのは間違いない。とくに効果的なのは、フォローアップクエスチョンだ。
とのこと。フォローアップクエスチョンってのは、事前に向こうが行った情報をベースに質問をすることです。たとえば、
「昨日なにしてたの」
「映画を見に行ったよ」
「へー、何見たの?」
みたいな会話だったら、「何見たの?」の部分がフォローアップクエスチョン。仲が良い人との会話ではみんな普通にやってることですが、初対面だと意外にできないもんなんですよね。
なぜフォローアップが効くのか
フォローアップクエスチョンが良い理由はいろいろありまして、
自分は相手の話を聞いているというサインを送れるのはもちろん、向こうに興味を持っているという事実も表明できる。さらに、相手を気にかけており、ちゃんと存在を認めており、理解しているとのシグナルにもなる。
とのこと。要は「私はあなたを認めてますよ!」って事実を伝えられればいいわけっすね。
そんなわけで、私のような人見知りが会話に困ったときは、「フォローアップクエスチョン!」と思い出してみるとよさげです。心がけとこう。