仕事のストレス緩和に効く?というガジェット「フィジェットキューブ」を買ったりとか
https://yuchrszk.blogspot.com/2017/05/blog-post_27.html?m=0
定期的にヘンなガジェットを購入するのが好きなワタクシ。今回は「フィジェットキューブ」ってのを買ってみました。購入は「antsy labs」さんからで、お値段は22ドル。
どうやって使うかというと、こんなふうにキューブの各面についたパーツをを指でいじくり回すだけ。本当にそれだけのガジェットであります。
6面のキューブには、それぞれボタンやダイヤルがついてます。電気のスイッチボタン、回せる円盤、回転式のダイヤルなど、いろんなパターンの「いじくり」が楽しめるようになってるんですね。
金のムダにしか思えないガジェットですが、実はメンタルへの効果が認められてたりします。だいたい2000年の頭から「なんかを指でいじくりながら作業するのって脳にいいんじゃない?」ってデータがちょこっと出てきたんですよ。
具体的な文献については「作業中の創造性アップとストレス解消には『いじくりウィジェット』が効く」を参照していただければと思いますが、ざっくり言いますと、
- 作業をしながら何かをいじる
- 指からリラックス信号が脳に行く
- 脳のデフォルトモードネットワークが起動
- 創造性アップ!
みたいな流れです。デフォルトモードネットワークは、脳がリラックス状態になったときに起動するシステムで、よいアイデアを出したいときには欠かせないんですね。
仕事をしながらラクガキしたり、何となくペンを回したりする人は多いかと思いますが、あれも作業の緊張を解くのに役立ってる可能性が大。「フィジェットキューブ」は、この行為をわざわざガジェット化したわけっすな。まぁまだデータが少ないのでなんとも言えないんですけど、試してみてもよいのではないかと。
ってことで、ちょっと論文チェックのときなどに使ってみたところ、確かになかなか具合がよろしいです。数字を追ってるときのイライラ感がだいぶ緩和される感じ。
まぁ、このためだけに2000円ちょっとを払うべきかと言われれば困っちゃうんんですが、Amazonで検索すると安い類似品が山のように出てくるんで、こっちを試すのもいいのかも。もちろんペンを回すだけでもOKですけどね。