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【睡眠ハック】夜中に目が覚めちゃって眠れない人は砂糖と塩をどうぞ

Sugar and Salt

深夜3時ごろに目が覚めてしまい、どうしても再び眠りにつけない……。寝つきの悪い人にはありがちな状況ですが、マット・ストーンの「Eat for Heat」(1)によれば、簡単なトリックでこの問題が解決できるらしい。





本書にいわく、

 

深夜の覚醒には、塩と砂糖がバッチリ効いてくれる。午前2〜4時に目が覚めてしまうケースでは、たいてい神経系を大量のアドレナリンが暴れまわっている(アドレナリンの分泌は、この時間帯にピークをむかえる)。この問題に対処するには、舌の裏側から塩と砂糖を吸収させるのがベスト。(中略)深夜に起きてしまったときのために、ベッドのそばに塩と砂糖を混ぜたものを置いておくべし。


 とのこと。そんなもんで眠れるの?と思っちゃいますが、確かに糖質には睡眠の質を上げる効果がありますし、塩分には副腎のストレスをやわらげる作用が認められているんですよね(1)。その点で、アドレナリンによる深夜の覚醒をなだめる効果があってもおかしくはなさげ。


具体的な方法としては、

 

  • 塩を1つまみ
  • 砂糖を5つまみ


以上の比率で砂糖と塩を混ぜあわせればOKとのこと。ネットの評判を見ると「効いた!」って人が多いみたいなんで、深夜覚醒が多い方は試してみちゃいかがでしょう。



credit: David Kracht via FindCC


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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