天才たちは何時に起きていたのか
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/06/blog-post_7874.html?m=0
過去の天才たちが実践していた日々の習慣をまとめた「Daily Rituals: How Artists Work」って超おもしろい本がありまして。
本書のデータをもとに、New York Magazineが作成した「天才たちの睡眠時間」のインフォグラフィックがこちら。
有名どころを挙げますと、
- トーマス・マン:午前0時〜午前8時
- フロベール:午前3時〜午前10時
- モーツァルト:午前1時〜午前6時
- フロイト:午前1時〜午前7時
- ベートーヴェン:午後10時〜午前6時
- カント:午後10〜午前5時
- ヴィクトル・ユーゴー:午後10時〜午前6時
- バルザック:午後6時〜午前1時 その後、午前8時〜午前9時半まで昼寝
- ミルトン:午後9時〜午前4時
- ディケンズ:午前0時〜午前7時
- ダーウィン:午前0時〜午前7時 その後、午後3時〜午後4時まで昼寝
- フランクリン:午後10時〜午前5時
- チャイコフスキー:午前0時〜午前8時
- フィッツジェラルド:午前3時半〜午前11時
- 村上春樹:午後9時〜午前4時
- B・F・スキナー:午後9時半〜午前6時半
- ナボコフ:午前1時〜午前7時
といった感じで、特に天才に特有の睡眠時間はない模様。 バルザックみたいな超早寝早起きでも、フィッツジェラルドのような宵っぱりでも、天才的な成果は残しうるわけですな。結局、「早起きができる人と、夜ふかしが得意な人の違い」でも書いたとおり、睡眠は生まれつきの差が大きいので、自分に合った睡眠時間を見つけるしかないって話でございました。