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太ったシェフのいる店に行ってはいけない

 

腕利きのシェフにデブっていないよなー」などと、昔から漠然と考えていたんですよ。フランスとかイタリアの三ツ星シェフって、糖質をガンガン摂ってるはずのパティシエですら超スマート。みなさんスラっとしてましてね。偏見なんだろうか。

そんなことを考えていたら、昨日読んだ本に科学的な解説が!




記述があったのは、日本抗加齢医学会理事の米井先生が書いた「アンチエイジングのすすめ」。

空腹感を制御するホルモンであるレプチンの説明に、こんな記述が。

アンチエイジング的には、肥満体型のシェフのいる店は、ちょっと考えた方がいいでしょう。なぜなら、肥満=レプチンの分泌が多くなっている人は、味覚にも鈍感になっている、そんな図式があるからです。


うーむ、そうだったのか。レプチンが満腹感を与えるホルモンだとは知ってましたが、分泌量が多いと味覚にも影響を与えるんすねー。一瞬「良い店選びの指標になるか?」とか思いましたが、食べログには「シェフの体型」って項目がないからなぁ(笑)


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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