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食べれば食べるほど痩せる「マイナスカロリー食品」は存在するのか?

Celery
マイナスカロリーダイエットに関するご質問をいただきました。

最近、マイナスカロリー食品なるものの記事を見かけました。消化のためのカロリーのほうが大きいので、食べても太らずに痩せるというのです。そういった食品は本当にあるんでしょうか?

とのこと。





マイナスカロリー食品は、わりと昔からダイエット界では定番の説でして、紹介サイトの説明によりますと、

そもそもナゼ食べたほうが痩せるのかと言えば、ポイントは食べ物を吸収する時に消費するカロリーにあります。

マイナスカロリー食品は、食品そのもののカロリーより、それを消化吸収するのに必要な熱量の方が大きいため、食べたほうが痩せる、という訳です。

http://beauty-matome.net/diet/minuscalorie.html

といった感じ。代表的な食材としては、

  • ブロッコリー
  • セロリ
  • きゅうり
  • りんご
  • パイナップル
  • 海藻類
  • 唐辛子

などが挙げられております。個人的には、「そんなうまい話はないでしょう!」と思っておりますが、なにせマイナスカロリーに関してはまともな研究がないんですよね。なので、以下の話はあくまで状況証拠であります。


確かに、消化のために使うカロリーが食品ごとに大きく違うのは、「これからの『カロリー』の話をしよう」にも書いたとおりです。ただし、1997年のクリティカルレビュー(1)によれば、食品の消化に使われるカロリーは、その食品が持つ総カロリーの3〜30%の範囲におさまるとのこと。


当然ながら、カロリーがマイナスになるためには、この数字が100%を超えなきゃなんないわけで、とうてい「食べたほうが痩せる」なんて事態にはならなそうであります。


とはいえ、マイナスカロリーとして挙げられた食品は、いずれも水分と繊維質が豊富(セロリとかブロッコリーとか)なものが多く、結果的に総摂取カロリーを減らす効果が高いのは間違いないところ。マイナスカロリー説にまどわされず、健康的な食材としてガンガンとりいれていただければと思います。
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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。