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1食300kcalの超低カロリーな「ほっともっとタニタ監修弁当」にタニタの本気を見た

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タニタの弁当がすごいらしいよ!」と奥さんに教えてもらいまして、さっそく近所のほっともっとへ日参。とりあえず全三種類のタニタ弁当をすべて食べてみました。全品550円。


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で、まずは「豚肉とたっぷり野菜の八宝菜」。これで336kcalという衝撃の低カロリーぶりであります。八宝菜はちゃんとあんかけになってまして、どうやってここまでのカロリーに抑えられたかは謎。


いざ口にしてみますと、野菜が非常にシャキシャキで、茹で加減が丁寧にコントロールされている印象。一方で塩味はかなり控えめでして、濃い味に慣れた人には物足りなさそう。しかし、塩味食事報酬をアップさせて肥満につながる原因の1つですから、これぐらいの味覚に舌を慣れさせるのは超大事かと思われます。

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お弁当のつけあわせはすべて同じで、雑穀米とさしみこんにゃくと卯の花の三種類。

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さしみこんにゃくには菜の花があしらわれてまして、なかなか凝っております。

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続いて「イカと彩り野菜のカレー炒め」。こちらはさらにカロリーが低くなってまして、驚きの316kcalであります。うーん、どうやって炒めてるんだろう…。

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野菜は大きめにカットされてまして、満足感を増すように工夫されております。タニタのレシピ本でも、野菜を大きめに切るのは基本テクニックとして紹介されてましたな。これまたかなりの薄味ながら、ちゃんとカレースパイスがカバーしております。

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で、個人的にベストだったのが「鶏肉と野菜のさっぱり甘酢あんかけ」。鶏肉の揚げ物に加えてあんかけも使っているのにカロリーは317kcal。不思議だ…。

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デカめの野菜にパイナップルが入ってまして、塩味の薄さをカバーしております。酸味が鶏肉にあっていて、美味しゅうございます。


というわけで、タニタ監修弁当をすべて食べてみましたが、これはかなりよろしいのではないでしょうか。カロリーと塩分が劇的に低いのはもちろん、このほどよい薄味に慣れることで、脳の食事報酬を下げる効果が大きいように思います。


なんにせよ、この質と味で300台のカロリーを達成したタニタ恐るべし。腹筋を割るときのカロリー制限にも使えそうな一品でありました。
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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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