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強いメンタルを保つには「若者は肉が大事、中高年は野菜が大事」という話

Meat

 

 肉と野菜の重要性は年齢によって変わる

 「パレオダイエットの教科書」では「野菜を中心に肉もちゃんと食べようね!」という当然の話を強調しております。どちらも健康な体作りに欠かせないのはもちろん、メンタルを健やかに保つためにも必須。なんせ必要な栄養がないと脳がまともに動かないもんで。

 

 

ってところで新しく出た論文(1)では、「年齢によって肉と野菜の大事さのレベルが変わるよ!」って結論になってておもしろいです。

 



若者は肉が大事、中高年は野菜が大事

これはビンガムトン大学の研究で、オンライン調査をもとにしたもの。普段からどんなものを食べているかを聞いたうえで、全員の年齢やメンタルの状態とくらべたみたい。

 

 

それでどんな傾向が出たかと言いますと、

 

  • 30才を超えたら抗酸化物質をガッツリ食べてるほどメンタルは健やか!

 

だったそうな。若者のころは肉のほうが大事で、年を取ったら野菜やフルーツ(特にポリフェノール) が大事になってくるんだ、と。

 

 

若者ほど脳の神経伝達物質に左右されやすい

なぜこんな違いが出たかと言いますと、まずは若者の理由から。

 

この研究でわかったのは、食材の選び方と食事の仕方は、若年層と中高年ではメンタルに異なる影響があるということだ。

 

もうひとつ大事なのは、若年層のメンタルほど脳の化学物質に左右されやすいという点。定期的に肉を食べると、2種類の化学物質(セロトニンとドーパミン)が脳内に増えていく。

 

同様に、定期的なエクササイズも、これらの神経伝達物質に良い影響をあたえる。週に3回以下しか肉を食べず、エクササイズもしない若者は、有意にメンタルの状態が悪化するようだ。

 

脳内のドーパミンを増やすにはチロシンってアミノ酸が必須だし、セロトニンにはトリプトファンが欠かせないんで、積極的に肉を食べるのが吉(肉の種類はなんでもOK)。その影響は若者ほど出やすいってことらしい。

 

 

中高年は脳の酸化ストレスに影響されやすい

逆に30オーバーほど抗酸化に気を遣ったほうがいい理由は、

 

逆に30才以降の成人は、食事から摂る抗酸化物質のほうに影響を受けやすい。同時に、闘争逃走反応を引き起こすような食事を控えるのも大事だ(いわゆるストレス反応)。

 

年を取ると、体内にフリーラジカルの量が増え始め、抗酸化物質の必要性も増加する。フリーラジカルは脳の機能を乱し、メンタルが悪化するリスクを増やす。

 

と同時に、加齢とともにストレスをコントロールする能力も低下するため、ストレス反応を起こすような食事(コーヒーや過度の炭水化物など)を摂ると、やはりメンタルの状態は悪くなる。

 

だそうです。年を取ると体内の酸化ストレスが増えるんで、 神経伝達物質よりも抗酸化に気を配ったほうがメリットが出やすいってことですな。

 

 

まぁパレオダイエットを実践してれば、神経伝達物質と抗酸化のどちらも満たせるかと思いますが、年齢による重要度の差は意識しとくとよさそうな気がいたします。そう考えると、「打たれ強い心を作る「アミノ酸+抗酸化」メソッド」ってのは、なかなか良さそうな気がしますなぁ。

 


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42才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。「パレオダイエットの教科書」と「服用危険」って本が発売中です。