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ウコンの成分「クルクミン」がストレス太りを防ぐ!……かも

Curcuma
ウコンに入ってる黄色のポリフェノールといえば「クルクミン」。日本では二日酔い対策に使われるケースが多いですが、個人的にそのへんの効果については否定的だったりします


が、いっぽうではクルクミンが強力な抗酸化作用を持ってるのは間違いなく、アレルギー性鼻炎が改善した!とかメンタルに効くかも!といったデータも出ております。とにかく炎症を抑える作用が高いので、いろんなメリットがあると考えられてるんですな。


そういえば、一部のニュースサイトでは「ウコンに効果がないことが判明!」みたいな記事が配信されたことがありましたが、そこらへんが気になる方は「健康食品「ウコン」(ターメリック)には薬効はない?は本当か問題」などをどーぞ。ざっくり個人的な見解を言えば、「クルクミンは使い方次第で役立ちそうだなー」ぐらいの印象であります。



そんな状況下、「クルクミンがストレス太りに効くんじゃない?」って論文(1)が出まして、ちょっとおもしろい。


当ブログでは、よく「ストレスは太る!」って話を書いてますが、これはコルチゾールってホルモンが原因。コルチゾールが増えると太りやすくなるのは有名な話で、具体的にストレスが多い人がどれだけ増量するかというと、1カ月に体脂肪が416グラムぐらいだと考えられてたり。怖いもんですなぁ。


では、なぜクルクミンがストレス太りに良いのかというと、

  1. ストレスで体内の炎症が増加する
  2. クルクミンが炎症を抑える
  3. 太りにくくなる!

みたいな流れを想定しています。研究者いわく、

ストレスによって太りやすくなる現象は、ある部分は、ストレスホルモンの働きと、慢性的な炎症によるものである。

ってことで、本来はストレス性の炎症で体脂肪が増えやすくなるところを、クルクミンがブロックしてくれるかもしんないわけですな。


で、この新しい論文はラットを使った動物実験でして、

  1. 体重1kgあたり200mgのクルクミンを飲む
  2. プラシーボ薬を飲む

の2グループにわけて3週間の経過をみております。その結果がどうだったかというと、

  • クルクミンを飲んだラットは体脂肪の増加が抑えられた
  • 体内の炎症レベル(CRP)が減り、糖代謝も改善していた(HOMA-IR)

って感じです。研究チームの仮説どおりの結果が出たわけですねー。


さらに研究者いわく、

今回の結果は、クルクミンが体重の増加や代謝コントロールのダメージをやわらげる作用を持つことを示している。おそらくこのメカニズムは、クルクミンが炎症とグルココルチコイドの働きを抑えるからだろう。

とのこと。もちろん、これはラット実験なんで「人間でもクルクミンでダイエットだ!」とは言えないわけですが、上述のとおりクルクミンには抗炎症作用の面で良い結果が確認されてますんで、試してみてもいいのかなーとは思います。


ちなみに、今回の実験をヒトに換算すると、

  • 体重1kgあたり32mgのクルクミンを飲めばOK!

って感じになりますので、よろしくご参照ください。個人的には、成分の吸収率がよいBCM-95を使った「スーパーバイオクルクミン」を推奨しております。サプリは嫌だ!という方は、「市販サプリの15倍の吸収率を持つ「スーパーウコンの力」を自分で作る方法」なんてのも過去に取り上げてますんで、合わせてご覧いただければ幸いです。


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42才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。「パレオダイエットの教科書」と「服用危険」って本が発売中です。