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自分に自信を持つ「コンパッションゴール」の設定方法

Kindly

  「コンパッションゴール」を正しく設定するには?

「『自信がない!』を改善するメンタルテク」の続きです。

 

 

前回は、自信をつけたいなら他人のためになることをやるといいよー、みたいな話でした。心理学では「コンパッションゴール」と呼ばれていて、どうもそっちのほうがメンタルが安定するみたいなんですな。

 

 

こうなると、「コンパッションゴールを正しく設定するにはどうすればいいの?」ってとこが気になりますが、2008年のオハイオ州立大学論文(1)が、そのへんのことを詳しく調べてくれていて参考になります。

 



  「コンパッションゴール」7つの技法

これは、199人の学生を対象に「コンパッションゴール」のメリットを確めた実験でして、その際に、7つの基本的な技法を紹介してるんですよ。具体的には以下のとおりです。

 

 

1,とりあえず共感するだけでもOK

他人にいいことがあったら、そのせいで「いかに自分のテンションも上がったか」をちゃんと相手に伝える。逆に他人が苦しんでいたら、「いかに自分も不安になったか」を相手に伝える。これだけでも、「コンパッションゴール」としてはちゃんと機能する。

 

 

2.他者のミスに寛容になる

デカいミスをした人がいたら、「誰にでもそういうこともある」みたいに声をかけてあげるパターン。ミスをした人の気分がよくなるだけでなく、相手との人間関係が改善され、ひいてはメンタルの向上につながっていく、とのこと。

 

 

3.他者の人生にポジティブな影響をあたえる

「他者の人生」といっても大げさな話じゃなくて、この論文の例だと「友だちをランチに誘う」とか「渋滞した道で知らない人に前を譲ってあげる」とか、それぐらいのレベルでも十分な違いが見られたそうな。ほんと小さな親切レベルでOKなわけっすね。

 

 

4.建設的なコメントをする

たんに相手のミスをなだめたり批判するんじゃなくて、「自分の作業時間を記録してみたら?」といった具体的な改善例を示す。こちらも相手との人間関係の改善を通して、自分のメンタルを向上させていくパターン。

 

 

5.他人に害がある行為は全力で避ける

他人にポジティブな影響をあたえなくても、実は「他人への害を避ける」ことに気をつけるだけでもコンパッションゴールとしては十分。たとえば、自分が怒りそうになったらその場から立ち去るとか、議論が白熱してヘタなことを言いそうになったら深呼吸するとか、それぐらいでもゴールとしては機能するそうな。まぁ、それだけ人間は知らずに他人を傷つけがちな生物なんでしょうな。

 

 

6.利己的な行動を抑える

たいていの人間は自分のことを中心にものごとを考えるので、「他人を中心に考える」だけでも希少価値が上がり、世間的にはアドバンテージになる。ちなみに、多くの鬱や不安は「自分の内面に集中しすぎる」ことによって起きるんで、他己に軸足を移すだけでもメンタルが改善するケースは多い。

 

 

7.他人の役に立たない行為をできるだけ避ける

他人に害を与えないだけでなく、自分の行動をすべて「他人の役に立つか?」って視点から捉え直してみよう!という試み。なかなか敷居が高い話ではありますが、たとえば自分の仕事についても、「この作業はどうやって他人の役に立つんだろう?」とか考えてみるだけでもよいかと。

 

 

まとめ

ってことで、ちゃんと「コンパッションゴール」を機能させるための7つの手法でした。要するに、あんま大げさに構えずに、たまには他人のことを考えて行動するといいことがいっぱいあるよ!ぐらいの話っすね。最終的には、他己的な行動が習慣になればベスト。


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