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四十肩で腕が上がらない!を治すには「痛みの自己効力感」が超大事だ!という話

Shoulder

 

肩が痛い!」ってのは定番の悩みで、私の周囲でもガンガン増えております。幸いにも私はまだ苦しんだ経験はないんですが、四十肩で腕をあげられなくなった知人の姿を見るとビビりますね。

 

 

で、この問題については理学療法が定番ではありますが、直近のデータ(R)では、「四十肩を治す重要なポイントは他にもあるぞ!」って結論になってていい感じでした。

 

 

これはイーストアングリア大学の研究で、肩の痛みに悩む1,030人を対象にしたもの。イギリスの国民保健サービスで治療を受けてる人だけを選んで、研究チームの問題意識は以下のようになっております。

 

理学療法を行なっても、肩の痛みがやわらぐ人とやわらがない人がいる。果たして、その違いはどこにあるのだろう?

 

同じことしてるのに、痛みが治りやすい人がいるのはなぜだろう?って疑問っすね。今回の研究には、被験者の年齢、ライフスタイル、精神状態などのデータふくまれてまして、果たしてどの要素が「痛みの緩和」に関わってるのかを推測できるんですな。

 

それでどんな結果が出たかと言いますと、

 

今回の研究は、痛みや運動障害のレベルが高い人を対象に行なった。その結果、「痛みがやわらぐだろう」と強く信じ、「回復のために必要な作業を実践できる」との信念を抱いている人ほど、実際に6ヶ月後の結果が良いことがわかった。

 

だったそうな。「自分はこの痛みをどうにかできるのだ!」と心から思えている人ほど、本当に四十肩が治ってしまうんだ、と。この現象を、研究チームは「痛みの自己効力感」と呼んでおります。

 

驚くべきは、「痛みの自己効力感」の凄さだ。たとえば、「初期の痛みは大きいが痛みの自己効力感も大きい」という患者がいた場合は、「初期の痛みは小さいが痛みの自己効力感も小さい」という患者よりも最終的な結果は良くなる。

 

ってことで、「俺はできるんだ!」感の影響力は思ったよりもデカいっぽい。

 

理学療法士は、患者が痛みの原因を理解できるように強め、彼らの自信を育めるような治療法や運動を勧めるべきだろう。とにかく患者が「痛みから復帰できる」と思うように誘導するのが大事だ。

 

とのことで、とにかく「痛みはなんとかなる!」って態度を育むのが大事だよーって視点が強調されておりました。

 

 

まぁ、そうはいっても「この痛みは治るんだ!」とか自分に言い聞かせても、心の底から信じられないって人は多いはず。それぐらいじゃ人間の脳は説得されませんからねぇ。

 

 

なので個人的には、

 

  • 脳が痛みを引き起こす仕組みを理屈で学ぼうぜ!

 

ってのが対策としてはベストじゃないかなーと思っております。もちろん個人的な意見じゃなくて、過去のデータなんかを見ても、

 

 

って結果は出てまして、どうやら「慢性痛は脳のセンサーが異常を起こしてるのだ!」ってメカニズムを学ぶだけでもかなりの効果が得られるみたいなんですよ。そんだけ脳はヒトの痛みを左右してるってことなんでしょうねぇ。

 


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