全米記憶力チャンピオンが教える「記憶の宮殿」のやり方が超わかりやすい
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「記憶のチャンピオンが何でも覚えられる方法を教えるよ!」ってタイトルの動画(1)がおもしろかったんでメモ。全米記憶力バトルで優勝したジョシュア・フォアさんが、円周率を100ケタまで覚える方法をわかりやすく解説しております。日本でも「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」って本で有名な人ですね。
フォアさんの記憶術は、頭のなかに架空の空間を思い描き、そこに数字は記号をセットしていくというもの。「記憶の宮殿」と呼ばれる有名なテクニックで、あのレクター博士も使っておりました。
こちらがフォアさんが使う「記憶の宮殿」のイメージ。自分の家を使うのが一般的であります。
続いて0〜9までの数字にアルファベットを割り振り、円周率の順番に沿って単語を組み立てていきます。例えば「43」ならRとMが割り振られているので、間に母音をおぎなって「RAM」や「ROM」といった単語すればOK。動画では「141」をDRDに変換し、そこから「DRuiD」(ドロイド)って単語を作ったりしてますね。
あとは記憶の宮殿にオブジェを置いていくだけ。玄関から自分の部屋までのルートに沿って、円周率の順番にオブジェを並べていくといい感じ。
「東芝」みたいな単語も強引にオブジェにしてますね。わたしも学生のときに使ってた方法ですが、本当に覚えやすいんでオススメ。
ちなみに英単語や歴史で「記憶の宮殿」を使いたいときは、語呂合わせと組み合わせるといいかも。たとえば「debt(借金)」を覚えたければ、借金に困ってるデブな男を部屋のすみに配置したりとか。個人的には英単語はiAnkiを使って覚えましたけど、記憶の宮殿のほうが向いてる人も多いでしょうね。