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脳のバリア崩壊をふせぐ5つの手段「リーキーブレイン#3」

Brain

 

脳のバリアを守るにはどうすればいいのか? 

 ちょこちょこ書いてる「リーキーブレイン」シリーズの3回めです。

 

 

軽くおさらいすると、リーキーブレインは脳のバリアが破れちゃた状態。こうなると、有害な物質が血液から脳に流れ込み、「よくわからんが頭がボンヤリするな〜」みたいな不調の原因になっちゃうわけですな。当然パフォーマンスはだだ下がり。

 

 

というわけで、ここでは「じゃあリーキーブレインを防ぐにはどうすればいい?」ってとこをまとめておきます。

 

 



 

1.炎症!炎症!炎症!

前回も書いたとおりリーキーブレインの最大原因は「慢性炎症」なんで、これまで当ブログで紹介してきた対策法はすべて有効になります。具体的には、

 

 

あたりが参考になるかと。 食事でいえば地中海式ダイエットパレオダイエットは定評がありますので、ぜひお使いください。

 

 

2.リーキーガット対策!

リーキーガットは腸のバリアが破れちゃった状態。上記と被るポイントですが、なんせ炎症が起きる最大の原因はリーキーガットなんで、対策の一番ピンとしてお考えいただければ。

 

 

リーキーガットとリーキーブレインのつながりとしては、

 

  1. リーキーガットが起きる
  2. 腸から体内に毒素が入り込む
  3. 血液を通った毒素が脳のバリアを攻撃
  4. リーキーブレインに!

 

みたいな流れです (1)。具体的な対策は以下をどうぞ。

 

 

 

3.血糖値の安定!

ここ数年のレビュー論文(2)を見てますと、高血糖もリーキーブレインの大きな原因のひとつ。具体的な流れとしては、

 

  1. 血糖値が上がる
  2. 酸化ストレスが増える
  3. 酸化ダメージで炎症が起きる
  4. 周細胞が傷つく
  5. リーキーブレイン!

 

みたいな感じです。まあ、このへんはパレオダイエットのガイドラインを守ってれば、さほど気にする必要もないかもですが。

 

 

4.ホモシステインの削減

ホモシステインは、タンパク質が代謝されたあとに残るカスみたいな物質。ホモシステインとリーキーブレインのつながりは前回も触れたとおりで、こいつが溜まるほど脳のダメージが増えていくんですよ。

 

 

具体的な対策としては、以下のエントリをご参照くださいませー。

 

 

 

.使える(かもしれない)サプリ

そんなわけで、リーキーブレインには炎症対策が最優先(特にリーキーガットと肥満の解消)なわけですが、なかには「効くかもしれないな〜」ぐらいのサプリがいくつか存在しております。以下、そのへんをまとめ。

 

  • アセチル-L-カルニチンミトコンドリアの劣化を修復して酸化ダメージを減らし、脳のバリアを修復すると考えられている(1)
  • ベルベリン:マウス実験で、MMP9(リーキーブレインに関係する酵素)のブロック効果が確認されている(3)
  • クルクミンラットモデル(4)では、抗酸化タンパク質を増やして脳バリアを守る働きがみられた。
  • ビタミンD3:こちらも動物実験(5)レベルながら、高脂肪食による脳バリアの炎症がおさまったとのこと。また、MMP9を抑える作用も確認されている。
  • メラトニン:マウス実験はMMP9の抑制と、脳バリアの保護効果が確認された(6)。

 

以上が代表例ですけど、 ほかにもマグネシウム、レスベラトロール、朝鮮人参なども「可能性があるかも?」と言われております。

 

 

といっても、どれもまだ動物実験レベルの話なんで、あんまり期待しないほうが吉。美容と睡眠の改善を狙ってビタミンD3やメラトニンを飲みつつ、ついでに「脳のバリアにも効いたらいいなー」ぐらいのノリで使うのがよさげです。

 

 

まとめ

ってことでいろいろ書きましたけど、結局のところ、地中海式ダイエットパレオダイエットのガイドラインを守ってれば、自然と脳バリアの保護にもなる感じですね。 とりあえず、「なんか頭が働かない!」って方は炎症対策をどーぞ。

 


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。