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基礎代謝を計算するのに使えるもっとも正確な公式はどれ?

Calculate

安静時代謝の計算法はいろいろありますが…

言うまでもなく、スピーディに体重を落としたければ「安静時代謝」(RMR)を知っとく必要があるわけです。 運動をしていないときに自然と消費されているカロリーのことですね。

 

 

ダイエット以外でも、体をバキバキにしたいときなどにも安静時代謝の知識は必要なんで、できるだけ正確に把握しておきたいところ。そこでよく使われるのが、 いろんな学者さんが編み出した計算式の数々であります。

 



 

有名な5つの計算式

なかでも定番なのは、

 

  • ハリスベネディクト式
    • 男性=66.47+ 13.75 x 体重(kg) + 5 x 身長(cm) – 6.76 x 年齢
    • 女性=655.1 + 9.56 x 体重(kg) + 1.85 x 身長(cm) – 4.68 x 年齢

 

  • ネルソン式
    • 25.80 x 除脂肪体重(kg) + 4.04 x 総脂肪(kg)

 

  • ミフリンセントジョー式
    • 9.99 x 体重(kg) + 6.25 x 身長(cm) - 4.92 x 年齢 + 166 x 性別 (男性=1、女性= 0) ー161

 

  • デロレンゾ式
    • ー857 + 9 x 体重(kg) + 11.7 x 身長(cm)

 

  • カニンガム式
    • 500 + 22 x 除脂肪体重(kg)

 

の5つかと思います。このなかだとミスフリンセントジョー式が一番新しくて扱いやすいので、ダイエットサイトの「基礎代謝計算サービス」なんかでよく使われてますね。

 

 

もっとも正確な計算式はどれだ?

もっとも、これらの式がどれぐらい正しいの?ってあたりは諸説ありまして、いまも研究が続いている段階。どの式を使えばいいいかは、まだハッキリしてない状態であります。

 

 

って状況下、新たに計算式の精度をチェックした論文(1)が出まして、これがとても参考になりました。

 

 

これはリンデンウッド大学の研究で、女性22人と男性28人を対象にしたもの。みんな20才前後で、標準体型の人を選んだみたい。

 

 

実験では、まず全員の安静時代謝を、定評のある間接熱量測定法とプレチスモグラフィーで測定。そのうえで、すべての計算式の結果とくらべたんだそうな。

 

 

カニンガム式が最優秀だが現実的にはハリスベネディクトがベスト

で、それぞれの式の誤差はこんな感じです。

 

  • ハリスベネディクト式:男性マイナス11%、女性マイナス4%
  • ネルソン式:男性マイナス12%、女性マイナス14%
  • ミフリンセントジョー式:男性マイナス17%、女性マイナス8%
  • デロレンゾ式:男性マイナス12%、女性プラス7%
  • カニンガム式:男性マイナス7%、女性プラス3%

 

全体的にはプラス3%〜マイナス17%の範囲で数字がズレてる可能性がデカいわけですねー。まぁほとんどの式は実際の安静時代謝より低めに出てるんで、ダイエットに使うぶんにはいいのかもしれませんが。

 

 

まとめ

すべてをひっくるめると「カニンガム式」が最も優秀ながら、自分の除脂肪体重を正しく知ってるケースは少ないですからねぇ。そう考えますと、

 

  • 男女ともにハリスベネディクト式を使うのがベスト!……かも?

 

ぐらいの結論になりそうであります。ハリスベネディクトを使った計算機は「Ke!san」のサイトにありますんで、こちらを使ってみるとよさげ。

 

 

その際、男性の場合は100〜200kcal、女性は50〜150kcalぐらいの誤差があるのを頭に入れつつ、日々の食事量に活かしていただけるといいかもです。どうぞよしなに。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。