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満足度が高いカップルに共通する最大の要素「PPR」をチェックする16問



 

満足度が高いカップルに共通する最大の要素はこれだ!みたいな研究(R)が出ておりました。 これはロチェスター大学のハリー・レイス先生の研究をもとにしてまして、まず結論から言っちゃうと、

 

  • 満足度が高いカップルはPPRが高い!

 

みたいになります。PPRってのは「パートナーの応答性の知覚(perceived partner responsiveness)」の略でして、簡単に言えば「この人は私にちゃんと反応してくれるなー」って認識のことです。会話をじっくり聞いてくれたり、こっちのことに興味を持ってくれたりとか、そういった行動のことっすね。

 

 

非常に当たり前な観点ですけど、レイス先生が行った過去の研究によれば、カップルの満足度への影響がメチャ大きいんだそうな。ざっくり言うと、PPRが高いカップルは以下の傾向があるらしい。

 

  • 相手に自己開示を行い、感情的な弱さを見せる回数が多い

  • お互いに感謝、信頼、サポートの気持ちをより強く伝える

  • 関係性にトラブルが起きてもコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルが低い

  • さらに、PPRが高い人ほど長生き!

 

ということで、パートナーの応答性が高いほどストレスが少なく、最終的には長生きまでするんだと。まぁ「パートナーがこっちのニーズに無関心だ!」と思ってたら、関係性が良くなるわけもないっすね。

 

 

でもって、この新しい研究では、チームはPPRのレベルを計測するために「知覚的応答性・鈍感性尺度(PRI)」ってテストを開発しまして、18歳から60歳以上の男女を対象に3つの実験で精度を確かめております。具体的には、まずPPRに関する既存のテストをすべてまとめ、そのなかから「これは本当にPPRを確かめられる!」と判断できたものを抜き出して全16項目に絞り込んだらしい。

 

 

で、最終的に完成したのが以下の16問です。自分でも試してみたい時は、あなたの身近なパートナーを思い浮かべつつ、それぞれの項目に「0=まったく当てはまらない〜5=完全に当てはまる」の範囲で採点してみてください。各項目の前にある「◯◯」には、パートナーの名前を記入しましょう。

 

  1. ◯◯は本当に私の話を聞いてくれる。

  2. ◯◯は私の考えていることや感じていることに興味があるようだ。

  3. ◯◯は思いやりがある。

  4. ◯◯は私に気持ちを理解しようとしている。

  5. ◯◯は私のニーズに気を配ってくれる。

  6. ◯◯は私のニーズに応えてくれる。

  7. ◯◯は私の懸念を真剣に受け止めてくれる。

  8. ◯◯は私の意見をよく聞いてくれる。

  9. ◯◯は、私の感情や懸念を受け入れてくれる。

  10. ◯◯は私の言い分を無視する。

  11. ◯◯は私の懸念を簡単に処理しようとする。

  12. ◯◯は私に重要なことを無視している。

  13. ◯◯は私の望みやニーズを本当には理解していない。

  14. ◯◯は私の心配を真剣に受け止めていない。

  15. ◯◯は私が言っていることを本当に聞いていないことが多い。

  16. 何か心配事やストレスを感じているときに、それを◯◯に話しても事態は悪化するだけだ。

 

でもって、採点が終わったら、以下のように判断しましょう。

 

  • 応答性(ちゃんとこっちの話を聞いてくれるかどうか)=項目1〜8の点数の合計を8で割って平均点を出しましょう。この研究だと、応答性の平均スコアは3.5ぐらいで、だいたい2.4〜4.7ポイントのあいだに収まっております。とりあえず、平均が3.5以上であれば現時点での満足度は高いと言えるかも(対象が日本人じゃないんで、あくまで予想ですが)。

 

  • 鈍感性(こっちの感情に敏感に反応してくれてるかどうか)=項目9〜16の点数の合計を8で割って平均点を出しましょう。この研究だと、鈍感性の平均スコアは1.0ぐらいで、だいたい0〜2ポイントのあいだに収まっております。とりあえず、平均が1以上であれば現時点での満足度は高いと言えるかも。

 

ちなみに、研究チームは「このテストは自分のパートナーに試すだけじゃなくて、自分のパートナーから見た自分も評価してもらうといいよー」と提案しておられました。まー、定期的にお互いにPPRを調べてみるのもいいかもしんないっすねー。


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