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1日9時間より多く寝すぎるとカラダにヤバいことが起きるらしいぞ

Sleep 

 1日9時間以上寝ると一気に死亡率があがる

睡眠不足がよくないのは当然ですけども、そこで気になるのが「じゃあ寝すぎってどうなの?」という話であります。

 

 

というのも、昔から「寝すぎはヤバい!」って研究は山ほどありまして、もっとも信頼性が高いのは2010年の系統的レビュー(1)でしょう。このなかで研究者は睡眠時間と寿命に関する16件のデータをまとめて、大きな結論を出しております。

 

 

その結果は、

 

  • だいたい6〜8時間ぐらいがもっとも早死にのリスクは減る!
  • 睡眠が9時間を超すと、がんや糖尿病、心疾患といったすべてのリスクが上がる!

 

みたいな感じ。寝すぎも寝なさすぎもよくないんだ、と。このほか、寝すぎと関連する症状としては、

 

  • 認知機能の低下
  • 肥満の増大
  • 脳卒中の増加
  • メンタルの悪化
  • 慢性痛の増加

 

などなど。寝過ぎがあらゆる不調と密接に結びついてるのは間違いなさそう。

 



 

健康な人でも寝すぎると体を壊す

しかし、ここでみなさん抱くのが、「寝すぎが悪いんじゃなくて、体が悪い人が寝過ぎちゃうだけなんじゃないの?」って疑問じゃないでしょうか。実は、わたしもそう考えておりました。

 

 

ところが、そう単純に言い切れなさそうなデータもあったりするんですね。たとえば、2007年の有名なレビュー論文(2)などを見ると、いくつかのランダム化比較試験では、健康な成人男性にいつもより長く眠ってもらったら、脳機能の低下や疲労感の増加などが起きたらしい。

 

 

ほかにも健康な若者を対象にした実験では、強引にいつもより2時間多めに寝てもらったところ、3週間後の結果は、

 

  • うつ傾向が発生!
  • 筋肉や背中の痛みが悪化!
  • 体内の炎症レベルが増加!(CRPが増えたらしい)

 

 って感じだったそうな。寝すぎると炎症が増えるってのはおもしろい結果ですねぇ。

 

 

こういった現象が起きる理由としては、

 

  • 睡眠時間が長すぎると、
    • 逆に睡眠の質が下がるから
    • 免疫系の機能が変わるから(睡眠が長すぎると炎症性物質の発現に影響が出るそうな)
    • 体内時計が悪影響を受けるから
    • 睡眠時間が長いぶんだけ体を動かす時間が減るから

 

みたいな仕組みが想定されております。眠くもないのにダラダラしてると、どうも免疫システムが狂い始めるっぽいですな。

 

 

まとめ

以上の話をまとめると、

 

  • 9時間を超えても眠かったら体に不調が起きてるサイン!
  • でも眠くもないのにダラダラするのも体に悪いから気をつけてね!

 

って感じでしょうか。もちろん徹夜明けなんかは寝すぎるのが当たり前ですが、長期にわたって続いたらご注意くださいませー。

 


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。