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気が散るのは人間にとって当たり前の話。では、どうすればいいのか?#2「タイムボクシングと外的トリガー」


 

 

前回の続きでーす。このシリーズでは、「現代で集中力を保つにはどうすべきか?」について書いた「気を散らさない(Indistractable)」って本をまとめてまして、前回は「トリガー」と「人生エリア」ってポイントをピックアップしました。今回は、その続きに当たるポイントをご紹介しましょう。

 

 

ポイント3. タイムボクシングは超大事

前回の作業で、「日々のタスクで何を優先するか?」を決めたら、すべての作業を「タイムボクシング」に落とし込みます。詳しくは「「タイムボクシング」を極めよう!」を参照いただければと思いますが、要するに「どんな細かい作業だろうが、どんなにプライベートな予定だろうが、カレンダーに書いておこうぜ!みたいな話です。

 

 

ポイントとしては、

 

  • 猫と遊ぶ
  • 映画を見る
  • 読書する

 

といった、普通ならカレンダーに入れないような予定も、片っ端から記入しておくところ。カレンダーには絶対に「余白」を作らず、すべてを「仕事の会議」や「企画書の作成」と同じぐらい重要な予定として扱うのがミソですね。これは私も必ずやってる作業でして、実際にめちゃくちゃ効果を感じております。

 

 

 

ポイント4. 外的トリガーに対処する

前回の作業で「外的トリガーと内的トリガーを分けよう!」って話をしましたけど、この点については、内的トリガーよりも外的なトリガーに対処するほうがわかりやすくて楽。人間の感情をコントロールするのは難しいけど、外的な環境ならある程度まで介入が効きますからね。

 

 

ってことで、外的トリガーに対抗する方法として、著者のニールさんは以下の提案をしておられます。

 

 

  • 他人の干渉問題:職場の友人が急に話かけてきた! 上司がいきなり呼び出してきた!みたいな問題っすね。誰にでも起きる問題ですけど、これに対応するためには、「いま集中モードです!」ってのを誰にでもわかるようにしとくしかない感じ。作業場に「今集中してます!」と張り紙をつけてもよし、ノイズキャンセリングでガンガンに音楽を流して「話しかけるなよ」オーラを出してみたりと、視覚的にアピールしておくといい感じっすね。

 

  • メールの返信問題:メールへの対処で仕事の大半が終わってしまうこともありますが、この問題については、すべてのメールに返信が必要な時期(1日の終わり、週の終わり、月の終わりなど)をラベル付けしておくのがよし。

 

 

  • グループチャット問題:トイレに行って戻ってきたら、仕事のグループチャットで未読が30件!みたいな問題っすね。といっても、最近のチャット系プラットフォームには「ステータス」を設定できるんで、「集中してます!」モードにステータスを変更しておくのが良いとのこと。

 

 

  • ミーティング問題:現代の職場では「メールで済むはずの問題を語りあう会議」があまりにも多く、人間の注意をそらす問題になっております。これに対処するには"会議のハードルを上げる”のが一番で、例えば「主催者は事前にアジェンダや説明文書を回覧させるようにしてねー」と義務づけて、会議を開催するまでのステップを増やすわけっすね。

    その他にも、「この会議は特定のプロジェクトやアイデアのための行動計画を立てるために行うぞ!」みたいに会議の目的を明確にしたり、「持ち込むのはノートパソコン1台のみでスマホは禁止」というルールを設けるだけでも、会議の回数を減らすために有効とのこと。

 

 

  • スマートフォン問題:スマホが人間の集中力にダメージを与えてるのは間違いないので、まず不要なアプリをスマホから削除し、次にSNSやYouTubeなどのアプリをスマホからPCに移し、さらにはよくチェックするアプリを目立たない場所に移動させるのが基本。

 

 

  • ネットニュース問題:オンラインのニュースには、人間の気を散らすような外的トリガーがアルゴリズムで生成されてるんで、これに真正面から立ち向かうのは無理筋。これに対処するには、オンラインの記事をチェックする時間を決め、「ネット記事を見る時間」も上記のタイムボクシングに組み込んでおくしかない。

 

 

ってことで、今回もなんだかんだで長くなりましたんで、さらに続きは次回。今度は、集中力改善に欠かせない「プレコミットメント」の話を見ていきましょうー。


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