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「パワハラはダメだ!」とは言うものの、具体的にパワハラってどんな状態なの?のチェックリスト

 

職場のパワハラ問題をよく耳にする昨今。「科学的な適職」でも「いかに仕事が好きでも、職場環境が悪いとカバーできないから逃げたほうがいいよー」みたいなポイントを強調しております。

 

 

ただ、ここで意外と難しいのが「そもそもパワハラとはなんぞや?」ってとこでしょう。部下は「最悪なパワハラ上司だ!」と思ってても、上司は「ワシは歯に衣着せず意見を言う男じゃい!」とか思ってたりして、双方の認識に食い違いが出るケースはよくあるんじゃないでしょうか。

 

 

つまり、パワハラの害を避けるためにはまず「どんな行動や状態がパワハラなのか?」を押さえておくと吉ってことで、久留米大学などの先生方が「職場パワーハラスメント尺度」ってのを開発してくれててタメになりました(R)。

 

 

本論の問題意識を紹介しておくと、

 

厚生労働省のパワハラ定義によれば、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義させている。

 

しかしながら、どのような行為、状態、態度がパワハラに相当するのかなど具体的ではない

 

とのこと。厚労省は「職場でのパワーバランスをもとに苦痛を与えるのがパワハラなのだ!」というんだけど、それじゃ具体的な内容がさっぱりだし、あいまいすぎて現実の対処には役立たないよねーってことですね。

 

 

 

そこでこの調査では、研究チームが過去のパワハラ裁判などの事例を集めて、「多くのパワハラに共通する要素」をピックアップして18項目にまで絞り込んだもの。これを「職場のいじめ日本語版尺度」(R)と比較して、460人の男女の答えをベースに妥当性をチェックしたんだそうな。

 

 

で、チームが開発した尺度はこんな感じになります。

 

 

ご覧のとおり、パワハラの中身を「行動」「状態」「態度」の3つにわけてくれてまして、上記に当てはまる職場はヤバいのだと考えていいでしょう。

 

 

「どれだけ当てはまったら職場を辞めるべきか?」みたいな基準はないですけど、確かにどれもメンタルを病ませそうな要因ばかりなので、「うちの会社はパワハラ職場なのでは……?」と疑念がわいた際に使う判断のガイドラインとして有用じゃないでしょうか。

 

 

「部下の話に上司が入ると一気に静かに!」とか、めちゃくちゃ”あるある"な気がしますんで、上司側が「自分の行動は大丈夫か……」と客観視するためのチェックリストに使うのもいいかもしれませんねー。


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