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カリスマ性を鍛える7つのメンタルトレーニング | 『カリスマは誰でもなれる』


「カリスマは誰でもなれる」を読みました。


原題は「カリスマ性の神話」でして、「カリスマ性は生まれついてのもの」という一般常識に対して、「カリスマ性はトレーニングで鍛えられる!」と主張する本。うさん臭いタイトルですが、中身は科学的な考証が効いているのでご安心ください。今日は、本書からカリスマ性を鍛えるための7つのメンタルトレーニングをご紹介。

 



 

 

カリスマトレーニング1・“いまここ”に集中する

会話の基本は、相手の話から集中力を逸らさないこと。「人の話をよく聞きましょう」なんて超当たり前のことのようですが、「明日の幸せを科学する」のダニエル・ギルバートの調査では、実際には46%の人が会話中に他のことに気を取られているんだそうな。


会話の集中力を高めるには、やはり瞑想が一番。本書では、以下のトレーニング法が紹介されていました。

  1. 目を閉じて、1分だけ周囲の環境音に集中する。自分から進んで1つの音を聞こうとするんじゃなくて、音が自然に耳に飛び込んでくるイメージでやるのコツ
  2. 目を閉じて、1分だけ呼吸に集中する。息が鼻を通って腹の中にたぅする感覚に意識を向けるとよい
  3. 目を閉じて、1分だけ自分のつま先に集中する。つま先の感覚に意識を向けると、自分の身体感覚が鍛えられて落ち着きが出てくるらしい。

 

カリスマトレーニング2・重荷を下ろす

脳がネガティブになると、不安感が頭をもたげ始めてカリスマ性が損なわれちゃう。そんなときは、以下のステップで不安をやわらげましょう。

  1. リラックスして座るか横たわって目を閉じる
  2. 深呼吸を2〜3回。息を吸うときはキレイな空気が頭からつま先までを満たしていく様子をイメージし、息を吐くときは不安感が洗い流される様子をイメージする
  3. 心配事が肩に乗っている様子をイメージ。その心配事を、誰か寛大な人(神様でも過去の偉人でも、自分が“寛大”と思う人なら誰でもOK)


突拍子もないようですが、このイメトレでかなり脳のストレスレベルは減るそうな。

カリスマトレーニング3・不快感を処理する

不快な感情もカリスマ性を損なう要素の1つ。この状態を処理するには、以下のトレーニングをしましょう。

  1. 人間にとって不快な感情は普通の状態。誰もがつねに同じ体験をしていることを思い出す
  2. 過去に同じような不快感を経験した人(特に自分が尊敬している人)のことを思い出す
  3. いまこの瞬間も、同じような不快感を味わっている人が他にもいることを思い出す
  4. 不快感を科学者のように観察する。例:「ネガティブな感情がわくと、胸のあたりが重く感じられるものなんだな〜」

 

カリスマトレーニング4・現実の解釈を変える

かのスティーブ・ジョブズも現実をねじ曲げちゃうことで有名だったそうですが、嫌なことがあったら心のなかで解釈を変えてみるのが有効な手段。具体的には、

 

  • もし、この出来事が自分にとって良いことだったら?」と自分に聞いてみて、どういった考えが浮かぶかを試してみる
  •  さらに困難な状況に直面したときは、「悩んでいたプレゼンが上出来でよかった」といったように、すべてが上手くいったかのような文章を過去形で紙に書いてみる。

 

カリスマトレーニング5・自分に手紙を書く

過去に他人とケンカしたり怒られた経験を引きずっていると、寛大なオーラが無くなってカリスマ性も消えちゃう。そんなときは、自分に手紙を書くといいそうな。

 

  1. 自分が怒りを抱いている人を思い浮かべる
  2. その人に言ってやりたいことを手書きで紙に書く
  3. 相手から謝罪の手紙が返信されてきた様子をイメージする
  4. その返信の内容を紙に書く
  5. 相手から届いた(ふりをして自分が書いた)謝罪文を何度も読み返す


なんともアホっぽい手法ですが、実験では効果絶大で、試した参加者がビックリするほどトラウマが消えたらしい。しつこい怒りがくすぶってる人は試してみてもいいかも。

カリスマトレーニング6・身体感覚を鍛える

不快な状態にいちいちキレていたら、カリスマ性も何もあったもんじゃありません。イライラを上手く処理するには、以下の方法で身体感覚を鍛えましょう。

 

  1. 不快感を覚えたら、静かな場所に座って30秒間だけ「体のどこに不快を感じているのか」を具体的に探してみる(心臓がドキドキしてるとか、腹がチクチク痛いとか)
  2. 不快感の場所がわかったら、その感覚をじっくり観察し、シェフが料理の説明をするように感覚を言葉にしてみる(熱い、冷たい、アゴが固いなどなど)
  3. そのうちに不快感が消え去っていることに気づく

 

カリスマトレーニング7・コンフォートゾーンを広げる

自分が快適に感じる場所や友人ばかりを選んでいると、未知の世界への耐性が弱くなってしまう。これを鍛えるには、町で見かけた見知らぬ人に話しかけるのがベストだそうです。


本書では、コーヒーショップの順番待ちで、前に並ぶ人に「マフィンかブラウニーかで悩んでるんですが、どっちがいいと思います?」と聞いてみる例が挙げられてますが、これは人見知りの私には敷居が高いなぁ(笑)。

まとめ

そんなわけで、カリスマの専門家がオススメする7つのメンタルトレーニングでした。

 


身体感覚やコンフォートゾーンといったキーワードが出てきましたが、せんじつめれば「いかに不安と怒りに対処できるか?」がカリスマ性の根っこになってるみたいですね。カリスマ性がゼロと言われて久しいわたしにとっては、非常に身につまされる一冊でした(笑)。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。